- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832284012
感想・レビュー・書評
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BLほど人気作と傑作が読者によってまちまちで、一般論で語れないジャンルもないんじゃないかと思うが、私にとって『熱伝導』は傑作なんだよね…難しいこと描いてないんだけど、その中にBLと言うジャンルの真実が凛と根を張っている感じがする。BLには違いないんだが、BLだから好きと言うよりこの作品が好きだと言うものが自分の中に澱のように残っていっている気がするよ…心に、漉す為のフィルターが合って、その目の大きさは人それぞれで。凄い量のBLがフィルターを通ってどこかへ行ってしまうんだけど、残ったものはずっとそこに在る。自分の限界を知らずに体力バカの木戸が風邪こじらせて入院した時の一幕、馬尾がお見舞い来た時の「あ?」が…あー、木戸やなぁ、と言う感じで物凄い好きだ。木戸にとって馬尾の振る舞いは理解しがたいし無駄が多いと思うんだろうな、あまりにも自分と違うので。そんな馬尾には木戸がクマのぬいぐるみに見える一幕。中に詰まっているものに興味津々。クマのぬいぐるみに見える木戸に「ひとりきりで恋愛しているように見えるのだ」と言う木戸のモノローグが入る。木戸の視界中の馬尾の見え方が凄く解るヒトコマで、馬尾が何故ふくよかな年上の女性と不倫し続けていたのか、それは木戸とよく似た触りたくなる逞しい背中を持っていたから(代替行為)、同じ様に木戸にも陽気見える馬尾の背中が手を差し伸べたくなる物に見えている描写がたまらない。
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表題作は凄くよかった。
木戸さんの見えないように嫉妬する所や馬尾の所々しぐさが可愛いところに萌えました。
病院に日参するとことか、仲直りするところとか二人の関係が可愛すぎてやばかった。何度でも美味しくいただける。 -
割りとエロ度の高い明治さんの、かなり王道の“大学生恋愛モノ”でした。
Hもあるんだけど、それまでの主役2人の心の動きや近づくエピソードに
重点を置いてるせいだからかなあ。
受けは攻めを追い求めてるがゆえに、「かなり年上のふくよかな熟女」と
ばかり恋愛する(体が大きい人、頼れそうな相手を求める)。
相手と切れるとすぐに次の恋愛を求める“恋愛体質”の受けと、彼をどこか
気にしてしまう攻め。受けは自分の恋心を割りと早く自覚してくるんだけど
攻めの友情が恋にどう変わっていくのかも見どころのひとつ。
大学生、同級生、寮生モノがお好きでしたらぜひ。 -
だから・・・ノンケがゲイの子を好きになる話が
好きなんだって笑
馬尾〜何でそんなに可愛いんだ
先輩の眼にはいつも頬が赤くて
目はウルウルしていてって映ってるくらいなんだもんね
あの病院でのくだりは切なかったな〜
もう熊は必要ないね! -
片思いの一喜一憂
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チビ絵がほんっとかわいすぎます明治さん!!!
特にこのふたりがすき。
ほのぼのとしてて、ウフフってなる。(私が←おまえがか^^^) -
これめっちゃいいですよぉおおお!!!
何度読み返したか!!!!!
片思いから両思いになるまでの過程が
すごく(・∀・)イイ!!明治カナ子しゃんは
ストーリーいいですもん!!!エロは過激気味
なのでご注意あれ〜 -
やっぱり明治カナ子さん大好きだー!