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- Amazon.co.jp ・本 (823ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832928916
作品紹介・あらすじ
中尾佐助の最も良く知られた業績が「照葉樹林文化論」である。種(タネ)から胃袋までに至る経路にかかわる農業と料理の要素,テリトリーや美意識に関する要素,そして衣に至る文化的要素を分類の道具で整理し,体系的にまとめあげ,論考したのが照葉樹林文化論である。アジアの文化史にせまる独創的発想と徹底的な実証研究に満ちた著述を「未完の大仮説」として集大成した。初期には重心をおいていなかった稲作文化(パディ文化)への展開や,東アジアの農耕文化における根栽農耕文化と照葉樹林文化の上下関係の変更など,新しい事実の発見にもとづいて枠組みを修正し,時を追うにつれて仮説は深化している。照葉樹林文化論の着想から肉付け・深化の過程を読み解いていただきたい。
感想・レビュー・書評
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分類についてのいろいろ。
郡司なんたらさんとやらと、中尾先生のをっさん二人がでずにーランドへ行く。
先生は、灰皿がない、煙草は捨てるとスタッフが来て処分といふのに違和感を覚え、アトラクションが「映画の延長」である点を指摘する。
あとプロテスタント的な「娯楽と教育のコンボ」を指摘。ふーん。
シイタケのセックスとかが面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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