ペルシア語が結んだ世界―もうひとつのユーラシア史 (スラブ・ユーラシア叢書) (北海道大学スラブ研究センタースラブ・ユーラシア叢書 7)

制作 : 森本 一夫 
  • 北海道大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832967120

作品紹介・あらすじ

かつてユーラシアの広大な一帯で理解され、使われていたペルシア語。多言語が共存する環境で、ペルシア語はどのように使われていたのか。人々のペルシア語に対する意識はどのようなものだったのか。文献史料の検討により、「ペルシア語文化圏」という枠組みを考える。

感想・レビュー・書評

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  • ペルシア語だけでなく多言語が重なりあって使われた状況や、ペルシア語化(ペルシア文化でなく)が広く周辺地域に及んだ例が色々取り上げられていて面白かった。論文集なので自分の知識不足で分かりづらい部分も多々あったが、堅く難しい本ではない。
    他の歴史本を読んでから、もう一度読むといいかもと思う。

  • リンガーフランカとしてのペルシア語が結んだ文化圏を、文献資料を用いて詳述する良書。

  • テーマ史

  • まだ、深く読んでないので、ペルシャとイランの違い、アラブとペルシャの違いが分かっていない。
    アラビア語とペルシャ語が別のものである。
    宗教、王朝との関係。
    詩、文献の関係の解説がある。

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