ペルシア語が結んだ世界―もうひとつのユーラシア史 (スラブ・ユーラシア叢書) (北海道大学スラブ研究センタースラブ・ユーラシア叢書 7)
- 北海道大学出版会 (2009年6月25日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832967120
作品紹介・あらすじ
かつてユーラシアの広大な一帯で理解され、使われていたペルシア語。多言語が共存する環境で、ペルシア語はどのように使われていたのか。人々のペルシア語に対する意識はどのようなものだったのか。文献史料の検討により、「ペルシア語文化圏」という枠組みを考える。
感想・レビュー・書評
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ペルシア語だけでなく多言語が重なりあって使われた状況や、ペルシア語化(ペルシア文化でなく)が広く周辺地域に及んだ例が色々取り上げられていて面白かった。論文集なので自分の知識不足で分かりづらい部分も多々あったが、堅く難しい本ではない。
他の歴史本を読んでから、もう一度読むといいかもと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リンガーフランカとしてのペルシア語が結んだ文化圏を、文献資料を用いて詳述する良書。
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テーマ史
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