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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832973916
作品紹介・あらすじ
生物としてのヒグマ・ヒグマと人との関わり・現代社会におけるヒグマを巡る諸問題を考える、分野を超えた総合的学問「ヒグマ学」初の解説書。
感想・レビュー・書評
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北海道のヒグマについて、生態だけでなく、民俗学的な人間との関係性や、海外の保護の先進事例や日本と海外の関連法案の違いなどについて、それぞれの専門家が入れ代わり立ち代わり紹介してくれるなかなかお得な一冊。面白かった。ヒグマはバナナとじゃがいもが嫌いなんだそうだ。
ヒグマと人間がお互いに手を出すことなく「共存」しているマクニール川の例はちょっとびっくり。でっかい熊が、チェアに座ってカメラを向けている人間の手の届く距離にどっかり座って、平気な顔をして川を眺めている。これが理想だとは言わないが、一度体験してみたいような、したくないような。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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