命をつなぐ政治を求めて: 人口減少・災害多発時代に対する〈新しい答え〉

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  • 風媒社
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833111300

作品紹介・あらすじ

まずは、議論を積み上げよう!――後追い型ではなく「事前対応型」の政策を滋賀県政で実行してきた著者による人口・格差・経済・災害問題に挑むこれからの政治への新しい提案。

感想・レビュー・書評

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  • 百姓レボリューション著者の伯宮幸明さんが嘉田さんの紹介をブログでしていたため、Kindleアンリミテッドにて読了。
    今まで知事の仕事に関して全く関心がなく、かなり長かったのだが、最後まで面白く読めた。そして、自分がいかに今まで地域の事について考えたことがないのか気付かされた。
    常に住民の視点にたった政策が考えられる彼女に、私が滋賀県民だったらぜひ今度の参議院議員選挙には彼女に投票したいと思った。

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著者プロフィール

参議院議員、元滋賀県知事、日本環境社会学会元会長、農学博士
1950年、埼玉県生まれ。1970年代初頭京都大学探検部員としてアフリカで水と環境の価値を発見。ウイスコンシン大学大学院・京都大学大学院修了。1970年代から琵琶湖周辺農村での水利用調査などを行い、1982年より琵琶湖研究所研究員として鳥越晧之たちと生活環境主義を提唱。1980年代中頃より琵琶湖博物館の企画・建設提案し1996年開館に結びつける。2000年より京都精華大学教授を経て、2006年公共事業の見直し・子育ての充実を訴え滋賀県知事に。「流域治水条例」を全国で初めて制定。2014年勇退後はびわ湖成蹊スポーツ大学学長。2019年より参議院議員。
編著書に『水と人の環境史』(1984年、鳥越晧之・嘉田編)、『生活世界の環境学』(1995年)、『水辺遊びの生態学』(遊磨正秀と共著、2000年)、『水辺ぐらしの環境学』(2001年)、『環境社会学』(2002年)、『生活環境主義でいこう!──琵琶湖に恋した知事』(古谷桂信と共著、2008年)、『知事は何ができるのか』(2012年)、『滋賀県発! 持続可能社会への挑戦』(内藤正明・嘉田編、2018年)、『命をつなぐ政治を求めて』(2019年)、『流域治水がひらく川と人の関係』(嘉田編、2021年)など多数。

「2022年 『水と生きる地域の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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