1日2400時間 吉良式発想法 ― 他人の人生を盗めばアイデアは生まれる!

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  • プレジデント社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833419376

感想・レビュー・書評

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  • なにがearthのeはedenだよ
     発想法はよくある感じだが、論理がうさんくさいインチキだ。
     なにが、学生に教はって初めて知ったのだがearthのeはeden、hはhell、そのあひだにartだ、バカバカしい。情熱を持てぢゃない。だったら情熱を持てるやうな夢の探し方を教へてくださいよ。あと過去のスポーツの話題を使ったたとへが多くてついてゆけません。
     冒頭の村上龍のサインだけがみどころ。

  • 発想法の本ではあるが、それほど単純な構成ではない。ノウハウを示すというよりは、著者と一緒に考える、あるいは著者の講義をうけているような、そんな感覚を覚える。

    読みやすさでいえば、若干読みにくいと思う。特に本を読み慣れていない人は取っつきにくいかも知れない。感覚的に言えば、「参考書」や「問題集」に近い本である。

    ちなみにタイトルの意味は他の人の時間を使うことで一日を2400時間(つまり100人分)ぐらいまで拡張してしまいましょう、ということ。

    誰かが一ヶ月かけて書いた本を2時間で読み終われば、私が得た時間は・・・ということ。でも、それは時間の量だけの問題であってその質が問われていないところが、個人的には引っかかった。その他書かれている内容ではなくて、表現的なものにもいくつか引っかかりを感じた。

    概して、こういう引っかかりを感じる本の方が、自分が何かを書くときに与える影響は大きい。少なくとも、自分の考えの書き始めの土台として上手く機能する。つまり
    「〜ではこう書いてあるが、私はこう考える」みたいな。

  • パラパラ読み
    ポジティブと能天気は違う。
    ポジティブは失敗を活かすが、能天気は失敗に慣れる。

  • 発想法について記載されている本。企画を仕事としてやってきた自分には改めて,
    発想には、視点が大事であること。条件設定を明確にしないと判断をだせないこと。
    比較の対象がなんなのか、5W2Hno手法、Yes,but。ポジティブ思考と、能天気の相違、
    無知の知、今日の時間が大切なこと、引き算思考などが印象に残った。
    世の中の、自分の物差しを持たずして、批判ばかりして対案もだせない人、マスコミに
    影響を受けやすい人、本質を見極めず、外観ばかり気にする人、ブランド志向の人などは、
    この本を読んでみたらよいと思った。

  • 人の時間は世界共通だが、それを増やすための発想を記載した本。個人的には納得する部分も多くあり、コミュニケーションや毎日のちょっとした変化を大事にすることを学べた。

  • ブランド、イベント等の企画を行う吉良氏の著書。
    大学で教鞭もとっているとのこと。
    基本的に他人とは異なる視点からものを観る工夫をすることで、効率的にアイデアを発想できるという内容である。
    その為に連想、状況設定など視点を変えるための方法論が書かれている。
    内容としては頭に入れておいて損はないと思うが、具体例にリアルさがないためいまひとつ著者の想いが伝わってこない。
    視点を変えるというが、その反面、自分の視点に固執している部分もあり柔軟性にもやや欠ける。
    「2番でダメ」という問い自体は悪くない。
    全員が「1番を取る」と考える世界もよくはないと思ったりしてしまう。

  • タイトルにある「発想法」を身につける為に視点を置いた本。
    「1日2400時間」の部分については、ほんの一部です。

    章を読み進めて行く毎に、徐々に発想法が身に付いて行くような内容になっています。
    紙とペンを使って、実際に発想を体験する事ができます。
    章が終わるごとにコラムが載っていて、頭を休ませながら読み進められます。
    文章が読みやすい上に、内容が漫画になっていたり、図解などもされています。

    個人的に良かった章は以下のとおり。

    第 7章 チャネル変換型発想法
    第 8章 5W1H発想法
    第 9章 Yes、but発想法
    第11章 引き算発想法

  • 気づきを芸術と呼ぶあたりにロマンティックを感じた。5W1H的分類は今までしっくりこなかったけど、これを読むことで、腑に落ちた気がする。

  • 大事だ

  • モノゴトを多面的に見る必要性が分かります。

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