- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833421843
感想・レビュー・書評
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試練は遠ざけるのではなくて、逆に歓迎し、友だちになるんです。もっと上を目指したい。もっと成長したい。もっといい女・いい男になりたい。そういうふうに前向きに生きている人にしか、試練は訪れません。 p56
メンタルを鍛えるのは環境と意志 p76-82
「熱があっても、一度は道場に来てシューズを履け」
右手一本のタックルだけで全国大会優勝
イチロー 寝る前10分間は必ず素振りをすると決め、卒業まで一日も欠かさず続けた 強靱な精神力
自分の正解は自分で見つける。人と違っていたって気にしない。
それでいいんじゃないでしょうか。 p141詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・試練は遠ざけるのではなく、逆に歓迎し、友だちになる。
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前半がQ&A、後半がインタビュー。
彼女の言葉は強い、時に強過ぎてたいていの人(私含め)は弾き飛ばされるくらい。
しかもそれが並々ならぬ努力に裏打ちされていることは誰もが知っているから、まるで隙がない。
そのために反感を買うこともあるだろうし、自分を卑下して彼女の言葉から逃げる人もいるだろう。
私自身、彼女のやり方を全肯定は出来なかったし、自分の半端なところを見せつけられるようで苦しくもあった。
しかし途中で辞めずに最後まで読んで欲しい。
最後には、「吉田沙保里にならなくていい」と書かれている。
彼女は自分のやり方を押し付ける気はない。
私は吉田沙保里、こういう人間。
じゃああなたは?と厳しくも温かく問われているような、そんな気持ちで読み終えた。
背筋を伸ばす気になった、それは心地好い緊張感だった。 -
「根性」や「プラス思考」ってみんな簡単にいうけれど、それって一体どういう発想、行動なの? ...を、吉田沙保里さんが的確に、身をもって教えてくれます。ロクにスポーツもせずヌルヌル生きてきた身にはいい薬。
本書に書かれているのは吉田家の「正解」であって、すべての人に当てはまるものではないーーという読者へのフォローに、彼女の「優しさを兼ね備えた強さ」が現れているよう。好感持てました。 -
リオオリンピック前に書いた本。
何事も楽しんでやるという考え方を実践して世界一になっているというのがわかる。 -
娘のために買いました。
コンクールがダメで落ち込んでるやろけど入試に向けて切り替えないといけないから。
いつまでも腑抜けでは連敗します。
内容はとても良かったです。
息子にも見せて学校の読書時間に読むように強く言いました。
なぜ霊長類最強女子はここまで強いのか。
よくわかりました。
リオは残念でしたが復活して東京で金を獲ってほしいです。