君に別れの口づけを (シルエット・スペシャル・エディション 626)

著者 : フィリス・ホールドーソン 雨宮朱里

• ハーパーコリンズ・ジャパン (1996年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mさんの感想 · 2011年8月17日]

弁護士+ホテルマネージャー[more]<br /><br />ヒーローは大学生のヒロインと結婚するが、話が合わない。同僚と仲良くなり、キスをヒロインに見られて離婚。すぐその同僚と再婚するが病死。<br />ヒロインはホテルマネージャーになり、昇進の話も出ていたが、上司の殺人容疑で逮捕される。ヒロインの友人がヒーローに弁護を依頼する。<br />ヒーローにやり直そうと言われても、ヒロインは信じることができない。<br /><br />う〜〜ん。未来や過去にくよくよしてもしょーがない、今が良ければいい、ってか？<br />事件・裁判ものがあまり好きでない上、主題のせいもあり作品全体のトーンが暗く、自分もヒーローが信じられないので、読んでて辛かった。