愛は燃えつきない (ハーレクイン・テンプテーション 191)

著者 : リタ・C.エストラーダ 吉本ミキ

• ハーパーコリンズ・ジャパン (1993年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[こちさんの感想 · 2017年4月3日]

★3.5
22年前ヒーローとヒロインはお互いに激しい恋におちる。しかしヒーローが急用で帰国してしまい連絡が取れなくなってしまう。ヒロインに残ったのはお腹にいる子供だけ…。シークレットベビーものだけど22年ということで二人とも40代のロマンス。
ヒーローにも事情があったんだけど、ヒロインに本当のことを言わなかった＋連絡もしなかったというコンボで好感度ダダ下がり。ただ22年間ずっとヒロインを愛していて、ヒロインが居ないならこのまま独りで生きていくしかないと言うぐらいメロメロ。
諸悪の根源はヒーロー友人だけどヒーローにも悪いところはあったよね。（上↑の件）22年間自分だけが辛いと思って生きてきたんだろうな…（ボロクソ）
もしヒーロー友人の介入がなかったら…ヒーローが連絡していたら…とたらればを考えればキリがない。
真実を知った時の打ちひしがれっぷりとヒロインの前で涙してしまうシーンがあるのでそういったのが好きな人は楽しめる（笑） 楽しかった(￣∇￣)