国道1号線の手向け花

著者 :
  • ブレーンセンター
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833905183

作品紹介・あらすじ

大阪─東京550キロの路上に添えられた107の献花を、異色作家がレンズにおさめた渾身の写真集。
命の輝きに満ち満ちた花々から凝視する稀有なるドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 非日常的 なテーマに興味を持った
    道路沿いの手向け花には生花から枯れたものまでいろいろある
    107葉
    事故を起こさないという願い、死者の家族から弔い、事故現場の土地での反感、様々な思いがあるようだ

  • こういう企画を思いつくのがすごい。しかし、手向け花が写真に撮られて見知らぬ人の目に晒されるのを、遺族は嫌がらないだろうか・・・・。

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著者プロフィール

大阪府豊中市出身。作家・画家。『海に夜を重ねて』で一九八三年度の文藝賞を受賞。小説のほかノンフィクションや評論も手がけ、趣味の化石採集での著書もある。アジア情勢や人権問題に精通しており、テレビ出演も多い。『ペラグラの指輪』・『自殺者の時代』・『毒殺魔』など著書多数。

「2020年 『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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