わたしのおふねマギーB (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
- 福音館書店 (1976年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834004878
作品紹介・あらすじ
ある晩、女の子マーガレットは、お星様にお願いしました。「お船が欲しいの。私の名前をつけたお船で、思いっきり海を走りたいの。だれか仲良し一緒に乗せて」 翌朝、マーガレットは、弟のジェームスと一緒に船に乗っていました。デッキには小さな畑があって、野菜や果物が実っています。マーガレットは、海に網をおろして、魚やえびをとりました。晩ご飯は、野菜や魚を煮たシチュー。やがて、海が荒れ始めますが、姉弟は船の中で暖かく過ごします。
感想・レビュー・書評
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まず何より絵が素敵すぎて…
物語は姉弟愛、乗り物、冒険、料理など
楽しい要素が盛り沢山♪ -
絵が素敵な本です。文章はかなり古い表現が多くて難しかったのですが、意外と気に入って読んでいました。4歳女の子。
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これは おねがいが かなったおはなしです。あるばん、マーガレットバーンステイブルは おほしさまにおねがいしました―――わたしのおふねがほしいの…
あざやかな色使いで、子どもたちや海やふねのようすがていねいに描かれています。
夢がいっぱい詰まっていて、小さな女の子にも勇気をあたえるようなお話です。
4才から -
美しい絵とわくわくする展開。英語版は、もっと美しいというし、日本語訳を比較するのもいいというから、次は、英語版をぜひ読みたいです。こどもに贈りたい一冊です。
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これはRRの本というより私の本。
母の実家を探検した子供ころに見つけてもらってきました。
カバーがなく何年の本かわかりませんが相当古そうです。
「船がほしいの、自由に海を走りたいの」
星に願った女の子マギーは願いがかなって弟とふたり海に乗りだします。女の子の夢をこの上なくかきたてさせる絵本。とamazonにあります。
私はマギーが弟相手にお母さん役をしてあげているところがとても好きでした。
RRが好むのはもう少し先なのかな。 -
おねがいがかなったマギーB
かわいい弟を連れて船の上で目が覚めます。
朝起きてから、船で過ごす1日が優しく描かれていて
とても微笑ましいですね。
ストーリーは子どもの1日の生活のリズムを描いてあり、自然に真似したくなりますね。 -
4歳からおすすめ。
冒険、船旅、キャンプ、旅行。それらへの憧れや期待が高まって、うずうずしてくる本。
旅のパートナーは幼い男の子。ここが本作の魅力だと思いました。 -
「ある晩、女の子マーガレットは、お星様にお願いしました。「お船が欲しいの。私の名前をつけたお船で、思いっきり海を走りたいの。だれか仲良し一緒に乗せて」 翌朝、マーガレットは、弟のジェームスと一緒に船に乗っていました。デッキには小さな畑があって、野菜や果物が実っています。マーガレットは、海に網をおろして、魚やえびをとりました。晩ご飯は、野菜や魚を煮たシチュー。やがて、海が荒れ始めますが、姉弟は船の中で暖かく過ごします。」
・「行きて帰りし物語」ではなかった、最後に部屋に帰ってくるのかと思ったら船の旅は続くみたい。
・絵がキレイで夢がありウットリする。小さめの白黒のページもあるので、大人数の読み聞かせには不向き。親子で読むのに最適。
・姉と弟(赤ん坊)だけでの船の旅、ごはんも作るし魚もとるし、嵐がきてもへっちゃら。必要なものは全て船にある、畑もある。主人公のマーガレットにも、この船での生活自体にもあこがれる。絵本の世界は、自由で楽しくてのびのびが最高だね。
・ごはんがおいしそう、スープにマフィンに、シナモンをふってはちみつをとろりとかけて焼いた桃。