- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834005172
作品紹介・あらすじ
けちんぼでくいしんぼのネコは、オウムの用意してくれた立派なごちそうをたいらげますが、それでも満足できず、オウムを丸飲みにしてしまいます。さらにおばあさん、ロバ、王様、お妃様、兵隊、ゾウまでも、「ぺろり ごくん」と次々にたいらげていき、最後に飲み込んだのはカニ2匹。ネコのおなかのなかを見渡したカニは言いました。「うでをふるおうか」――。瀬田貞二生誕100年記念出版。
感想・レビュー・書評
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お互いをかわるがわるごちそうに呼ぶことになったねことおうむ。
ところがケチで欲深いねこは、あり得ないくらい食べて食べて・・・。
いったいねこのお腹はどこまで伸びるんだ?と食べまくる猫がすごい。
話の工程が実にシンプルだけれど単調にならず、リズム感も感じられ面白い。何度も再読するお気に入りの1冊です。
実は絵もお気に入り。
線がはっきりと力強くてゴチャゴチャしていない。
読み聞かせにも良いかも?
7分半。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3歳ごろからのお気に入り。
猫が行き当たるものを次々にぺろりと食べてしまうユーモラスなお話。
友達のおうむ、おばさん、王様の行列などなど、まさに手あたり次第。
図書館で1989年の「こどものとも」復刻版を借りてみたのだが、昔持っていたハードカバーとは文章が違っていた。 -
けちんぼでよくばりのねこは、オウムが出すごちそうでは飽き足らず…ついには…。1、2年生読み聞かせ
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2017.1.18
この表紙。これ子どもの頃すごい読んでいた。この性根の悪そうなネコがいろんなものを丸呑みして食べちゃうお話。表紙の渋い紫色含めなんとも言えない色遣いと、物語に漂う不穏な空気。なんだか怖いんだけど怖いもの見たさの気持ちもあって、繰り返しひとりでよく読んでいた。物語と絵の世界に入り込んでたんだろうな。私が人生で初めて経験した「シュール」。 -
絵もお話も、インパクトがありました。
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Y
4歳3か月
K
6歳7か月 -
昔話のねこさんはよくこれをやるよね。
表紙がそのままお話を表してることに読み終わって気づくのでした。
君そんな澄ました顔してる場合じゃないよ。 -
<CAT AND PARROT>
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5分