まるをさがして (びじゅつのゆうえんち)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005547

感想・レビュー・書評

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  • ○がいろいろ。発想の転換に。すごいなぁ。

  • 2018/8/17 9:28

  • 2:45
    絵画の写真絵本(写真絵本と言っていいのか??)
    導入にいい、小さい子から小学生まで使える

  •  「まる」の形は無限大!

     20世紀に活躍する画家たちが描いた、「まる」オンリーの1冊です。いや、正確には「まる」以外の形も描かれているけれど、基本は「まる」、「まる」、「まる」です。

     個人的には、ロベール・ドローネーの描いた『はじめの円』がお気に入りです。温かみのある色が、少しずつ隣り合って形成されている「まる」が、ほんわかと素敵でした。

     「ひかりのうみだす色が、たがいにひびきあい、うたいだすような絵がかけないだろうか」とも考えていた方らしく、「そういう気持ちで絵を描いていたから、あんなに素敵な作品になったんだろうなぁ……」と、うっとりしました。

  • 20世紀の画家が描いた多種多様な“まる”/ミロ・カンディンスキー・吉原治良・草間弥生・他/リズミカルなことば/色彩豊かな“まる”の繰り返し/それぞれにそれぞれのよさが/

  • ひたすら「まる」の絵が続く絵本。最初の2、3ページは「なんだこの本(つまんない?)」と思ったら、これはまる?と思わせる絵や、なんだか解らないけど動くまるの絵が出てきて、だんだん子どもたちもノッってきます。高学年にも使える、短い当て物系絵本。 時間は5分程度。やり方によっては長くもできます。

  • ○。まる。マル。ひたすら丸。
    小さい子供は面白いようです。

  • 有名な絵を集めてあるのだけれど、息子はよく分からない様子。私もモダンアートはよくわかんない。

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著者プロフィール

大月ヒロ子 大月 ヒロ子(おおつき ひろこ) 美術普及活動プランナー。武蔵野美術大学卒業後、板橋区立美術館学芸員を経て独立。美術・博物館の開設や企画運営コンサルティングを行うかたわら、廃材を創造的に活用するクリエイティブリユースの実験室IDEA R LABを開設。プロジェクトの支援やワークショップを行っている。著書に『クリエイティブリユース』(ミルグラフ)、絵本に『コレでなにする? おどろき・おえかき』(福音館書店)など。東京在住。 http://www.idea-r-rab.jp

「2013年 『じぶんでつくろう こどものしゅげい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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