- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834008449
作品紹介・あらすじ
デンマークの沼地に住むぬまばばさま一家。真夏の風の無い夜、ぬまばばさまが酒造りを始めると、あたり一面、白い靄に包まれます。古い切り株で作った釜に沼の水を入れ、そこにお酒の材料である夕焼けの紅や月明かり、小鳥のさえずりなどを混ぜ合わせます。その後、酒樽でじっくり熟成させている間、一家も冬の眠りにつきます。やがて春が兆し、お酒を飲んだ一家は、あちこちで春が生まれるお手伝いをします。
感想・レビュー・書評
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表紙からもっと変なものを想像したのですが、北欧系の自然崇拝っぽい話でした。ぬまばばさまは、みかけはいじわるばあさんみたいですが、ねはいいひとです。という説明は面白かった。
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醜さも大切にする考え方に驚き
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誰かが、季節を作っているのね?
デンマーク、懐かしい~ -
自然の中の妖精というか、妖怪というか
北欧の自然との係わり合いが感じ取れる素敵な絵本 -
自分で読んでた1年生7月
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【デンマーク】
沼地に漂うもや。がイメージするものは、お国柄でこんなにもちがうんだなー。
なんか、おおらか。
豪快なぬまばばさまと家族がつくるお酒は、飲んでみたいような気がしちゃいます。(下戸だけど。) -
子供が道具にされて 喜んで酒造りを手伝っていて
えらいなぁ・・・私だったら そんなの嫌って言ってにげる りぃ -
デンマーク