野の草花 (福音館の科学シリーズ)

著者 : 古矢一穂

• 福音館書店 (1982年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[やまさんの感想 · 2021年6月17日]

丁寧に描かれた、草花の絵本です。

野の草花
1982.05発行。字の大きさは…大。

いろとりどりの草花が、正確に、精緻に描かれています。

絵本の大きさは、A4用紙より少し大きいです。
開くと、A3用紙より大きくなります。
このため見開きで描かれた草花に迫力があり、ほぼ実物と一緒かなと思われるほどです。

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【読後】
草花が芽吹く春から始まり、花をつけ夏を通り越して、秋の草花が茂り、枯れ草が目立つ冬までを丁寧に描かれています。
2021.06.17

[あむの母さんの感想 · 2021年11月28日]

とても丁寧な絵。
うちの子達はこの手の絵本はあんまりだった。

[setuさんの感想 · 2012年4月11日]

「福音館のかがくの本」５冊目となります。
子ども時代から、土の無いところで育ちました。
この本の四季の草花の様子すべてが、新鮮です！
同じシリーズの「道ばたの四季」と共に、私の必需本です。

[koishi-2018さんの感想 · 2019年1月12日]

野の草花 (福音館のかがくのほん)

何度も読み返したいすてきな絵本、
もっと前に読んでおけば　身近な野草のことを知る手助けになっていたのに。

2017/4/17　読み始め、一気に読み終わる。

内容　：
春から冬への季節の移り変わりの中で、その時どきに見られる身近な草花を、
生育する環境ごとに、精緻で美しい絵と簡潔な文で紹介する類まれな絵本図鑑。

読んであげるなら：5・6才から
自分で読むなら：小学低学年から

著者　：　古矢一穂／文　

絵　：　高森登志夫
高森 登志夫（たかもり としお）　
1947年、千葉県に生まれる。1970年、東京芸術大学油絵科卒業。1972年同大学院修了。画家。　千葉県船橋市在住。
1974年、第18回シェル美術展１等賞。
1987年、第12回日本国際美術展国立国際美術館賞などを受賞した。
子どもの本の仕事に“はじめてであうずかん『しょくぶつ』”『野の草花』『木の本』『山や林の草花』『たねのずかん』『おいしい野草』『花カード』『ちいさなき』（以上福音館書店）などがある。
　

[mihot.さんの感想 · 2005年9月25日]

植物好きな母親が好きな絵本で、よく開いていました。色味も絵のタッチも地味なのですが、じわじわと心に染みます。
小さいころは、目線が低いのでよく雑草や地面を這っている虫などを追ってましたが、大人になって忙しさなどからすっかり忘れてしまった、そんな子どもの目線を思い出させてくれます。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2024年3月18日]

「身近な草花を、美しい絵と文で紹介する絵本図鑑

１年の季節の移り変わりの中で、その時どきに見られる身近な草花を紹介します。春、道ばた、畑、草原で、植物がいっせいに伸びはじめます。　夏、植物が思いきり葉を伸ばして、太陽の光を浴びています。秋、夏に咲いた花が実を結びます。冬、霜がおり、野原はかれ草が目立ちます。生育する環境ごとに、精緻で美しい絵と簡潔な文で紹介する類まれな絵本図鑑です。」

[sorataさんの感想 · 2022年7月23日]

何度も開いている本。とても綺麗でわかりやすい本です。図鑑代わりに見返します。

[千葉敬愛短期大学（メディアセンター）さんの感想 · 2019年3月18日]

所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=087797

[junkotetuさんの感想 · 2018年1月26日]

みんな見たことある花ばかり❗️

[cherryflowersさんの感想 · 2015年3月10日]

これで草花の名前を覚えた。

著者プロフィール

古矢一穂（ふるやかずほ）　1950年、千葉県生まれ。東京農業大学農学部卒業。植物画家。絵本に『野の花の道』『きいちごだより』（以上、福音館書店）、『森のはるなつあきふゆ』（ポプラ社）、『野の花えはがきえほん』（のら書店）など多数。ほかに文を担当した、『しょくぶつ』『野の草花』『たねのずかん』（以上、福音館書店）などがある。

「2016年 『おいしい かぞえうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」