- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834009118
感想・レビュー・書評
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この絵本も同じくセンダック。
こちらは白昼夢のような話。
少女の表情がいい!
センダックの絵は、緻密ながらユーモラスで、立体感がある。さながら飛び出す絵本のような迫力がある。
子どもだけが知っている冒険の世界をよく掴んでいるなぁと思う。2020.6.29
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大好きな絵だけど全体的に怖くて不気味…
ホラー苦手なので見たいのに
じっくり見るのが躊躇われる… -
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この本、私も大すきです。
ふみえさんのレビュー見て、また読みたくなってしまった。
私も買ってしまおうかしらん(笑)
いろいろな描き...この本、私も大すきです。
ふみえさんのレビュー見て、また読みたくなってしまった。
私も買ってしまおうかしらん(笑)
いろいろな描き込みは、たしかに暗喩として様々な意味がありそう。
『モチーフで読む美術史』、面白そうですね!
ぜひ読んでみたいと思います。
ご紹介ありがとうございました!2014/05/10 -
四月猫嵐さん♪ 和書で探して、品切れ高騰で挫折、それでも絵を愛でたくて洋書をポチっちゃいました(⌒-⌒; )
『モチーフで読む美術史』これ...四月猫嵐さん♪ 和書で探して、品切れ高騰で挫折、それでも絵を愛でたくて洋書をポチっちゃいました(⌒-⌒; )
『モチーフで読む美術史』これはお薦めです♪ 是非是非♡2014/05/10 -
洋書ですか!
たしかに英文でも読んでみたいですね!
でも、いま密林をチェックしたら洋書でもハードカバーは在庫切れ・・・orz
洋書ですか!
たしかに英文でも読んでみたいですね!
でも、いま密林をチェックしたら洋書でもハードカバーは在庫切れ・・・orz
2014/05/12
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大江健三郎の小説のモチーフにもなった絵本。大人はとかく、子ども時代の大変さを忘れて、こどもを
純真なものだと思ったり、
のんきでいいなどと思ったりもするけれど、
センダックの絵本を眺めていると、子ども時代の心の葛藤が、亡霊のように
よみがえってくる気がする。
この作品でも、嵐を予感させるような空の色、部屋の中に
侵入してくるひまわり、
マントをかぶった顔の見えないゴブリンたちや赤ちゃんに化けた
ゴブリンたちは
こころのなかに、悪魔のようにフッと入り込んでくる不気味な影の存在を、連想させる。
この影は、おそらくユング派の人々によって説明されているような、
人が誰でももっているこころの中にある影の部分なのだろうが、
この絵本では、子供の心のこのような影の存在を、
見事にイメージ化していると思う。
センダックはクラシック音楽を聴きながら、創作することで知られているが、見る人は、絵の中にイメージ化された、圧倒的な管弦楽の響きに驚くだろう。 -
センダック氏の絵は海外の教会の壁に飾られているかのような、肉々しくてリアルで少し怖いほど
絵本て可愛いだけじゃないぞ、と、色んな世界を感じさせてくれる -
随分とこわいお話なのに子どもたちに人気があります。
どうしてかな。
とにかくセンダックの絵の描き分けはすばらしいです。
ちょっと恩田さん的かもしれない。-
2009/06/04
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MakiYさん
センダックは作品によって随分と画風がかわります。
それがまた素晴らしい才能だと思います。
MakiYさん
センダックは作品によって随分と画風がかわります。
それがまた素晴らしい才能だと思います。
2009/06/05
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閉館間際の図書館で大急ぎで「読んだ」だけだから評価はできないけど・・・。なんか不安だ。愉快なところもあるが抑圧を感じる。[2006年前半]
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センダックが「魔笛」と幼少体験を元に5年の月日をかけて構想をねったといわれる絵本です。
「むこう」はけして内宇宙にあるのではなく、世界は神秘に内包され均衡の上に成り立っているのだ。いろんな解釈があるようですが、不思議な魅力に満ち溢れています。 -
少し不気味なモーリス・センダックの世界
何よりも素晴らしいのは、赤ちゃんの絵
きっとモデルがいるのだろう
愛情を持って観察したのだろう、仕草も表情もとてもリアルでいきいきしている
指差しの姿や犬に触れようとする仕草がたまらなくいい! -
1982 コールデコット賞受賞作品
別冊太陽『こわい絵本』選書
「アイダはゴブリンにさらわれた妹を取り返しに、まどのそとのそのまたむこうへ出ていきました。パパが不在の間の少女の内面を見事にイメージ化した絵本。」