どうくつをたんけんする (たくさんのふしぎ傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010022

感想・レビュー・書評

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  • 物語の中だけの冒険のようなことを実際に体験できるワクワク感。

    鍾乳洞に行っても「きれいだね」だけで終わっていたけれど、大人にとっても学ぶことの多い本なので、ぜひ親子で読むことをおすすめします。

  • 大好きな洞窟モノ、しかも大好きな堀内誠一さん❤
    物語仕立てになっていて、楽しく読了しました♪
    こんなステキな場所を案内してくれる大人が身近にいてくれるなんて、羨ましすぎる〜(*^v^)

  • 「どうくつは、まっくらな、地球のあな。

    どうくつの中は真っ暗闇で、石と水ばかりの世界だと思っていませんか。でもそこに一歩入れば、夢の御殿とよびたくなるような美しさです。途方もなく長い年月を経てできあがった鍾乳石は、つららのように垂れ下がっていたり、たけのこのように地面から伸びていたり、真珠のような丸い粒だったりと、ふしぎな形のものばかり。どうやってこんなものができたのでしょう。世界各地のどうくつをもぐった画家が、みなさんをご案内します。」

  • 図書館本。長女の「めちゃめちゃ面白い」が出た本。好奇心旺盛な長女をくすぐりまくったみたいです。鍾乳洞の成り立ちなど、地学の面から迫ってます。

  • 日本中に洞窟があるらしいから行ってみたい。

  • 氷柱と鍾乳石の出来方って似てる。
    深海の生き物と洞窟の中の生き物と似てる。

    背表紙裏に、日本にある洞窟の地図。母は、行ったことのあるところもあって、「また行きたいなー。」(母)「連れてって」(子)。

  • 鍾乳洞の作られ方、洞窟に生きる動物などが
    わかりやすかった。

  • どうくつは長い時間をかけて、地球がつくりあげたもの。そんなどうくつをたんけんしてみよう。

  • たくさんのふしぎ400号記念出版。
    85年に月刊本で出て、90年に傑作集入りして、今回で10刷。秋吉台カルスト台地と秋芳洞に取材し、洞窟の成り立ちを知り洞窟の中の不思議な景色をたっぷりみることができる写真絵本。世界の石灰岩地帯と洞窟という地図を見ると、わたしは意外と洞窟と縁のあるところに行っているのだなと改めて分かる(しかも、NZのワイトモ洞にスロヴェニアのポストイナ洞とカルスト地方というわりとマイナーに名高いところばかり)

    堀内誠一の躍動感のある線、品のある短パン姿の少年が嗚呼80年代という感じでふしぎななつかしさがある作品。

  • 秋吉台に行きたくなりました。堀内さんの絵、気持ちいいなぁ。

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著者プロフィール

堀内 誠一(ほりうち・せいいち):1932年12月20日、東京都向島で生まれる。1946年日大第一商業高等学校に編入。1947年4月、伊勢丹宣伝課に入社。1949年現代美術会展に出品、奨励賞受賞。1956年9月、伊勢丹退社。1957年アドセンター株式会社創立メンバーとなる。1958年6月、内田路子と結婚。1987年逝去。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。数々の雑誌のエディトリアルデザインやロゴデザインを手がける傍ら、生涯で60冊を超える絵本を描き、また挿絵も数多く担当した。1973年から81年にかけてフランス・パリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組んだ。「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手掛ける。海外取材を手掛けるなど、雑誌の可能性を大きく広げ、現在まで続く雑誌のコンセプトやイメージを作り上げた。

「2023年 『父の時代・私の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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