こぶたのまーち (こどものとも絵本)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 177
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834013603

作品紹介・あらすじ

子ぶたのるーは毎日ラッパのけいこをしていますが、父さんみたいに上手に吹けないので、いやでたまりません。ある日るーは、父さんのラッパが鳴らなくなればいいと思って、ラッパにもぐりこみましたが、父さんが思い切り吹くと、ものすごい音とともに飛び出して、原っぱを越え、森を越え、落ちたのは町のテレビ局の前。テレビでラッパをふくことになり……。苦手なことにも前向きになれる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっぴりいたずらのこぶたのるーは、らっぱの稽古が大きらい。とうさんに毎日練習させられるが、ちっともうまく吹けない。嫌になったるーは、とうさんのらっぱが鳴らないように、らっぱの中にもぐりこむ。とうさんがラッパを吹くと、るーは飛び出し、テレビ局の前に落ちる。テレビ局の人は、ラッパを吹く人が急病だから、るーに代わりに吹いてほしいと言う。みんなの前に連れていかれたので、るーは一生懸命ラッパを吹いた。こぶたのマーチを吹き終わると、みんなのたいへんな拍手、大成功。テレビを見ていたとうさんも喜ぶ。(28ページ)
    ※古い作品で復刻版だが、版画風な堀内誠一さんの絵がいい。練習が嫌になるこぶたのるーの気持ち、わかるよ。子どもが共感できそう。

  • 紙芝居あり 

  • 良かった

  • 2022.6.16 1-3

  • こぶたがラッパを吹けるようになる成長物語

  • 堀内誠一さんの絵画展で購入。
    絵が可愛くて、3歳の次女が気に入っていました。

  • 6歳息子。
    だんだん一人で本を読むようになってきたので、感想基準変更しました。主に親が選んだ作品を図書館から借りてきています。

    6歳1ヵ月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)◯
    ちょうど良いボリューム◯
    その他

    なつかしい!
    私も読みました。
    こぶたが「てーてーすー」ってラッパふいたり、「ねくたいのひと」のおなかがすごくまんまるだったり、思い出してきて感激しました。

    息子は「てーてーすー」がお気に入り。
    これを私に言わせたいがために、何度も読まされる、という(笑)

  • <LITTLE LOU′S TRUMPET MARCH>

  • 堀内誠一さんの絵が大好き。
    お父さんとのらっぱのけいこが嫌なこぶたのるー。とうとうある日逃げだしてしまうのですが…

  • 幼稚園の年少さんに読むのに図書館で選びました。なかなか面白いのではないかと思います。子どもたちの反応が楽しみです。

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著者プロフィール

むらやまけいこ 1930年、静岡県生まれ。文化学院卒。お茶の水女子大学幼稚園教員養成課程修了後、幼稚園に勤務。第2回全国児童文化教育研究大会童話コンクール入選。主な作品に、『たろうのばけつ』『たろうのおでかけ』『たろうのともだち』『おかえし』(以上、福音館書店)、『はねーるのいたずら』『きょうだいぎつねの コンとキン』(以上、フレーベル館)、『もりのおいしゃさん』『コンタのクリスマス』(以上、あかね書房)など多数。

「2022年 『こぶたのまーち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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