ちょろりんと とっけー (こどものとも傑作集)

著者 : 降矢なな

• 福音館書店 (1999年1月20日発売)

作品紹介・あらすじ

あるひ、ちょろりんにいとこのちょさりんとおじさんから、てがみがとどきました。3才〜小学校上級むき。

感想・レビュー・書評

[ナミさんの感想 · 2024年3月23日]

兄弟あるある。ちょっと背のびしたい弟といばりながらも弟のことを心配する兄。2ひきのとかげと森のなかを冒険しているような、美しい自然の描写がいい。自然のなかは危険がいっぱい。離ればなれになった時のちょろりんの不安な気持ちが胸にせまる。２匹を助けてくれるカメムシがいたり最後は、2匹の成長を感じてほほえましくあたたかい気持ちで読み終えることがことができた。

[まていさんの感想 · 2023年8月12日]

ちょろりんととっけーの大冒険。ハラハラドキドキします

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年4月20日]

「大波乱が巻き起こる、トカゲ兄弟初めての冒険

トカゲのちょろりんは夏休み、初めてひとりでおじさんの家にいくことになりました。地図とお弁当をもって森に入っていきますが、いつのまにか弟のとっけーがついてきていました。ふたりは足が痛くなってもがまんして、夕方に川のところまでたどりつきましたが、そこで地図を落としてしまい、おおあわて。ちょろりんはとっけーとはぐれてしまい、おまけにイタチに襲われます……。

読んであげるなら　３才から
自分で読むなら　小学低学年から」

[mgsaekiさんの感想 · 2022年11月20日]

トカゲのちょろりんが夏休みに1人で遠方のおじさんの家に出かける話。

家の中の様子や森の中の描き込みがとても丁寧で、お話も大冒険！って感じで読んでいても楽しかったです。
自分が読みたくて、1日に2回も「これ読まない？」と誘ってしまいました。

とっけーが付いてきて「ぜったいに帰りたいって言わない」という辺りが子どもらしくて、絶対途中でおんぶとか言い出すやつでしょ、と思って微笑ましかったです。
お兄ちゃんぶるちょろりんもかわいい。

カメムシのオナラは本当にイタチにも効果があるのかな？
ちょろりんもダメージを喰らってて笑えたw

裏表紙のちょろりん達が書いた冒険の地図もかわいいですね。

[わかちーこさんの感想 · 2022年4月7日]

ちょろりんの話が大好きな息子が借りてきた。
後半笑いの要素が入っていてこどもは楽しんで読んでいる。

[19マムさんの感想 · 2021年12月5日]

3歳11ヶ月

図書館のはてなぶっくす
「じけん」より

さすが4〜6歳向けセレクトだったため
割と長い！寝る前に持ち出されると
うげげっとなる。

そして
ちょろりん、ちょさりん、とっけーなど
名前が読みづらい笑

ストーリーはよくあるしどことなくトトロっぽい。
とかげとカメムシはいずれも動物絵本界ではマイナーなので
けっこう面白い。

[yadokaringoさんの感想 · 2020年2月28日]

カメムシいい仕事するー
ふふって笑っちゃった
うちの庭にもいる彼ら
虫には虫の世界があるのね
庭に出るのが楽しくなりそうな予感

[pochasukeさんの感想 · 2020年2月9日]

年中さん

[平井小読み聞かせさんの感想 · 2020年1月31日]

2-4 2020/01/15
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2-1 2009/07/15
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2-1 2007/06/27

[tmgelegantさんの感想 · 2016年11月24日]

姉妹二人とも好きみたいで何度も借りて読んでる。兄弟愛、冒険。

著者プロフィール

降矢なな　1961年、東京に生まれる。スロヴァキア共和国ブラティスラヴァ美術大学にて石版画を学ぶ。絵本に「まゆ」シリーズの他、『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『ちょろりんの すてきなセーター』『ちょろりんと とっけー』『おっきょちゃんとかっぱ』『たあんき ぽおんき たんころりん』『あいうえおうた』『ねえ どっちがすき？』（以上、福音館書店）、『ピーターとおおかみ』「おれたち、ともだち！」シリーズ（以上、偕成社）など多数。スロヴァキア共和国在住。

「2023年 『まゆとおおきなケーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」