機関車・電車の歴史 (福音館の単行本)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834017069

作品紹介・あらすじ

19世紀初頭、イギリスのトレヴィシックによって蒸気機関車が発明され、やがて蒸気機関車の黄金時代を迎えます。世界中で様々なタイプの蒸気機関車が作られますが、その後、ディーゼル機関車や電気機関車に活躍の場をゆずることになります。そして、いよいよ高速列車の時代が到来します。本書は、300枚に及ぶ精緻なイラストと膨大なデータで、鉄道の歴史200年をたどる画期的な図鑑です。

感想・レビュー・書評

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  • 「19世紀初頭に蒸気機関車が発明されてから、高速列車が活躍する現代までの世界の鉄道の歴史を、わかりやすく、丁寧に、しかも美しく描いた画期的な図鑑です。愛情をこめて描かれた一台一台の機関車、電車は、鉄道ファンでなくても、いつまでも眺めていたいほどです。『しょうぼうじどうしゃじぶた』『のろまなローラー』などで知られる乗り物絵本画家のライフワークとも言うべき図鑑。」

  • 字が多く、5歳の息子にはまだ早かった。

  • 4歳の子どもでも、機関車のはじまりから進化を学べて楽しかった様子。
    歯車、車輪、客車をひいて時速13kmで走るシーメンスの小型電気機関車、日本の新幹線、色々興味をそそられるものばかり。
    緑の機関車を見ては、"トーマスに出てくるパーシーじゃない?"、黒い機関車を見つけたときは"ヒロじゃない?"と。

  • 2歳11ヵ月
    長い時間かけて1ページ1ページめくっている。
    手を離さない。
    「たんじょうびのプレゼント、これにする。」
    (誕生日が近い)とまで
    言い出しはじめた。
    息子、ひとめで恋におちた一冊。

    3歳0ヵ月
    ぶっとい本を1ページ1ページ
    最後までめくって、
    読み終わったらまた最初から。
    母は家事が進みマス。

  • ぼーずのための図書館で借りる。
    山本忠敬最晩年の労作。
    在来線マニアのぼーずにはそれほどの魅力はなかったか。

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著者プロフィール

絵本作家、アートディレクター。東京都生まれ。東京美術学校図案科卒業。横浜シネマ漫画映画研究所員、中学校の講師を経て、絵本・百科事典などの挿絵を担当。代表作に「しょうぼうじどうしゃじぷた」「のろまなローラー」「とらっく とらっく とらっく」「しゅっぱつ・しんこう!」「ずかん・じどうしゃ」「とべ!ちいさいプロペラき」(以上、福音館書店)など。乗り物絵本の第一人者として名高い。

「2018年 『ちいさいサンパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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