森の小さな開拓地―クワイナー一家の物語〈3〉 (世界傑作童話シリーズ)
- 福音館書店 (2002年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834017281
感想・レビュー・書評
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たまに読みたくなるシリーズです。
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運良く払い下げの土地を見つけ、以前暮らしていた街から、30マイルほどの所に引っ越します。
父さんの弟、イライシャ叔父さんと、かつての隣人?カーペンターさんと、その息子チャーリーが暫くの間、同居して、まだ未完成の家に手を加え、生活出来る様にしてくれます。
我々の様に、土建屋が建ててくれた家に住む訳でなく、自分たちで木を切り倒し、建てて行かねばならぬ以上、男手が無いのは、こう言う時に大きな痛手となる。しかもイライシャ叔父さんもカーペンターさんも、それぞれに生活が掛ってる以上、あまり長くは家を空けられないので、納屋などは後回しにされてしまい、家畜はなく、開拓1年目は畑の野菜だけが頼りなのだが、雨が降らず干ばつが酷く、ようやっと雨が降ってくれたか…思えば、嵐で一気に野菜はダメになり…
こうして危機に陥るも、コンコードヒルの中心に建つ大きな家の主、ケロッグさんの計らいにより、賄いの仕事を得、何とか食いっぱぐれる事無しに冬を乗り切ります。
ある意味、もうこれでダメ…状態の時に、何処からともなく救助の手が伸びて来る運の強い家かと。まぁ、またそうでないと、ローラにまで繋がりませんからねw -
成長しましたね。
みんな成長してる。
もしかしたら、おかあさんもまた、成長しているのかもしれませんね。 -
3さつめ。