ふきのとう (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019636

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  • 「早春。春の訪れを知らせるふきの花、ふきのとうは、真っ先に雪の下から姿を現します。 よく見ると、ふきのとうには黄色い花と白い花があります。黄色い花は雄ふきの花、白い花は雌ふきの花で、それぞれ別の地下茎から生えているのです。ふきのとうはどのように命をつないでいるのでしょうか。つぼみが開いたあとの物語と、土の下でくりひろげられる地下茎の仕事を、心地よいリズムの文と情感豊かな絵で克明に描きます。」

  • 月刊 科学絵本「かがくのとも」
    通巻:371号
    2000年2月号

    ふきのとう

    作:甲斐信枝(かい のぶえ)
    監修:森田竜義(もりた たつよし)

    発行所:福音館書店
    定価:380円(本体362円)
    雑誌:02377-02.
    T1102377020380.

  • <“FUKI, JAPANESE BUTTERBUR - THE FLOWER WHICH TELLS THE COMING OF SPRING”>

  • 図書館。ふきのとうが道端にたくさん生えていたので、今、娘と読みたいと思って。甲斐さんの絵本が好きだ。順々に読んでいこう。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
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    この絵本は、点図が豊富に挿入されています。
    家族の人や先生と一緒にお楽しみください。

  • 29年度 2-2
    2分

  • 5分くらい。

  • ★★★★★
    おすのふき、めすのふき・・。
    芽吹いて、花が咲いて、それから?
    (まっきー)

  • 黄色い花のおすふき、白い花のめすふき、があるとは知りませんでした~。

  • 文章がリズミカルで自然の営みが、なんだか楽しげに感じられます。
    これも”季節の絵本”として子どもたちに触れさせたい一冊。

    一年生の国語で今学習している単元『はるのゆきだるま』にも『ふきのとう』が登場するので、併せて活用したいです。

    きっと『ふきのとう』を見たことがない子どもも多いと思いますから、これを機に『ふきのとう』を知って、自然に目を向け、実物と触れ合うきっかけになってくれたらと思います。

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著者プロフィール

甲斐信枝

1930年広島県生まれ。広島県立高等女学校在校時より、画家の清水良雄に師事。慶応義塾大学で教授秘書として勤務後、童画を学ぶ。1970年に紙芝居『もんしろちょうとからすあげは』を出版、以後、身近な自然を題材にした科学絵本を手掛ける。5年にわたり、比叡山の麓で畑の跡地の観察を続けて描いた『雑草のくらし あき地の五年間』(1985年刊)で第8回絵本にっぽん賞、第17回講談社出版文化賞を受賞。 2016年11月放送のNHKドキュメンタリー「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」で密着取材され、大きな反響を呼ぶ。著書に『たねがとぶ』『稲と日本人』『小さな生きものたちの不思議なくらし』など。

「2020年 『あしなが蜂と暮らした夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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