ちいさいヨット―スモールさんの絵本 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者 : ロイス・レンスキー わたなべしげお

• 福音館書店 (2005年2月20日発売)

作品紹介・あらすじ

船長のスモールさんは、お天気のいいある日、ヨットに乗ることにしました。スモールさんの楽しい一日を描きながら、ヨットの乗り方もきちんと伝える本格的な絵本です。

感想・レビュー・書評

[Pippiさんの感想 · 2018年3月9日]

丁寧な描写が好き

[akiuwaさんの感想 · 2011年10月9日]

[江戸川区図書館]
レンスキーの"small"シリーズの一冊。

この本ではヨットにのって釣りに出かけます。
ただ、そのヨットは沖に停泊されていて、そこまではボートで行くというお話になっていて、3歳の息子に読み聞かせる時、ややつまづきました(笑)

ボートやヨット、船といった形と呼び名の違いはほぼマスターしているのですが、やはり基本的に紙面で得ている知識なので、絵本で"ヨット"と題された本で"船"に乗りこむとそれがボートでもついついヨットのつもりになっちゃって…あれ？船から降りるの？っていうか、こっちがヨット？みたいに少しなってしまいました。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2011年2月28日]

いつものスモールさんのお話。何とか魚は釣れたけれど、嵐に見舞われて…と、まぁいつものスモールさんの生活っぷりでした。

[TKMさんの感想 · 2005年7月13日]

たんたんとしたスモールさんの一日が詳しく描かれておりシンプルだけど何回読んでもおもしろいです

著者プロフィール

1893～1974年。米国の絵本作家、児童文学作家。オハイオ州立大学で教師になるために学んでいたが、卒業後、ニューヨークへ移り、美術を学ぶ。その後、絵本作家、児童文学作家として活躍。1946年に『いちごつみの少女　フロリダの白い家』でニューベリー賞を受賞。おもな作品に『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』などの「スモールさん」のシリーズがある。

「2019年 『たのしいまきばのイースター』 で使われていた紹介文から引用しています。」