- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834020311
作品紹介・あらすじ
小学校でも塾でも、いじめられてるわけでもないのになかなか自分らしくいられない六年生の女の子、聡子。家ではやさしい両親についあたってしまいます。そんな聡子は塾に新しく入ってきた女の子、リサにふりまわされながら、好きな男の子と仲良くなろうとがんばるうち、両親や学校の友達との関係にも変化が起きます。わがままでも人の言いなりでもない自分のペースを聡子は次第につかんでいくのです。
感想・レビュー・書評
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小学生もいろいろ考えていて、大変なんだ〜と思った。
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ミスドで勉強したくなった。
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私は聡子がウソをついたり何でもすぐあきらめているため少しイライラしました。
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2005年の本。今から15年前の本。音楽やタレントの事もたくさん出てくるので古い感じがする。
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主人公 聡子の心の中がとても共感できた。中学生の頃読んですごく心に残っていた本だけど、今読んでもやっぱり好きだった。ミスド行きたい。
2020.6.19 -
同じ6年生が主人公なので、とても共感できた。友達関係、習い事、恋愛、親への反抗期、6年生の今がぎゅっと詰まった1冊だった
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打算的なのに臆病で、ヘタレな主人公にイライラする。
根暗で、私によく似ている(*`へ´*)
「正直だと、ぶつかってばかりで疲れる。
嘘ばっかりだと、つまらなくてイライラする。でも、ときどき意見をゆずると、逆にゆずってもらえたりする。
ビート板なしで泳ぐのって、むずかしい…。」
久々に本を読んだけど、子どもの時のあのはっきりとしない苛立ちや、うまくできない自分、うまくいかない現実が、あまりにリアルで、とても読み応えがあった。いい作品だ! -
2017.1.15 懐かしい本だった。素敵だなこの本。
自分に素直に生きたら、楽になるんだろうな。 -
小学5年生の女の子が主人公。同じ仲良しグループにいる友達とは、本当は全然仲良くないし、仲良くなりたいとも思っていない…
学校でも塾でも友人との関係に悩む主人公の姿を読んで、共感できる女の子も多いはず。 -
最近いいことがなくて少し滅入ってはいたけど、レポート用にこの本を手に取ったら予想以上に心に響いて、「図書室じゃなかったら思い切り泣けたのに!」なんて思ってしまいました笑 とても勇気が出る、あたたかい本です。
http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=334603