- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834020878
感想・レビュー・書評
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図書館にて
感想を書いちゃうとネタバレになりそう
友だちが頼みごとをされた時の顔を
ネコ好きな人なら見逃さないだろう
自分の黄色い尻尾
私はうまく操れるかな -
ネコのタクシーの南部和也さん作ということで手に取りました。
ねこ(本体)としっぽそれぞれに人格(ネコ格!?)があるストーリーでおもしろかったです。 -
★★★☆☆
自分の真っ黒な体が大好きな猫。
あるひ、しっぽだけが黄色くなって、しかもネズミをとるのを邪魔したり、友だちに失礼な態度をとったり。文句を言っても「私は自分のしたいときにしたいことをするのよ!」
かんにんぶくろのおがキレちゃった黒猫は?
お友達との距離感とか考えます^^
(まっきー)-
「お友達との距離感とか考えます^^」
とっても意味深な話ですよね。読んだ子どもの心には、ちゃんと何か残る筈。。。「お友達との距離感とか考えます^^」
とっても意味深な話ですよね。読んだ子どもの心には、ちゃんと何か残る筈。。。2012/11/27
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自分の思っている事と反対の事をしてしまう・・・
そんな、人の感情を
しっぽにたとえて表現している絵本だと思います。
小さな子供が読んだり聞いたりしても、
わからないことだと思いますが、
いつか、”ふと”思い出す、
その時”そ~いうことか~~~”
なんて思いだせる、絵本です。 -
6分
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日本傑作絵本シリーズ 3才から
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猫の尻尾に尻尾独自の意思が芽生えたら…そんな奇想天外な絵本。他者と自分の分化、みたいなものがテーマなんだろうか。でも猫の尻尾って猫と超不可分と思っているので、共感しづらかった。急に尻尾が黄色いのもなんだかなじめない。
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【あらすじ】
まっくろなネコがいました。ある日シッポのさきが黄色くなり、それがシッポ全体に広がっていくと、シッポはネコに逆らって勝手に動くようになりました。ネコは、右に回り左に回りして、自分に従わせようとシッポを追いかけましたが、かないません。ついにはお仕置きしようと、仲間のネコに噛みついてもらいますが、ギャオーン、シッポと一緒に叫び声をあげてしまいました。
【感想】
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これは子どもには理解できないんじゃないかな。
自分の嫌いな部分も受け入れようというメッセージだと思うんだけど。
最初はオチも何もないと思ったけど、二回読んで分かった。
しっぽをかまれた痛みをネコ自身もしっぽも同じように感じたことで、一心同体であることを受け入れて、それからはうまくやっていったって話だよね。