ぼくと原始人ステッグ (福音館文庫 物語)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834020977

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  • 4-8340-2097-5
    c8297 ¥700E

    ぼくと原始人ステッグ
    福音館文庫 S-44.

    2006/5/20. 初版
    著者:クライブ・キング (イギリスのリッチモンド生まれ)1924生まれ
    画家:エドワード・アーディゾーニ(ベトナム生まれ、イギリス育ち)1900年生れ
    訳者:上条由美子(かみじょう ゆみこ)
    発行所:株式会社 福音館書店

    主人公バーニー少年は、田舎のおばあちゃんの家の近くで、今は廃坑になったチョーク穴に暮らす不思議な原始人スティッグに出会う。共通の言葉を持たない、それまで全く異なる生活をしてきた二人が、洞窟のすみかを快適にするために、バーニーの少年らしい冒険心と創造力と死式と、スティッグの生きるために身に着けた行動力と物づくりの技とで、いろいろな物を発明します。
    大人の知らない二人だけの秘密の時間と空間で、バーニーは自由と冒険とスリルを味わい、スティッグとの間に素朴な、温かい友情をはぐくんでいく。

    この作品のあとがきに2006年2月の日付があるが、それによると、作品自体はもっと古いときにかかれたようです。40周年を記念して、パフィンのペーパーバッグだったがハードカバーになったとある。
    何の40周年記念なのかはわからないけどw

    巨石の遺跡が残るイギリスのお話。

    最後に作った巨石の建造物は今もバーニーの目の前にある。巨石の建造物を作った人たちは消え、最後にスティッグも消える。

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    僕と原始人スティッグ

    著者:クライブ・キング.
    訳者:上條由美子
    画:エドワード・アーディゾーニ

    福音館文庫S-44.
    2006年5月20日発行

    発行:株式会社福音館書店

    主人公の少年バーニーはチョーク穴の近くで遊ぶうち、縁がくずれて穴に落ちてしまいます。ところが、みんながゴミ捨て場にしているその穴には原始人が住んでいて、いろいろなガラクタを使って隠れ家を作り、たった一人で暮らしていました!
    バーニーは、言葉も通じない原始人と友達になり、一緒に様々な冒険をすることに…。


    著者さんは1924年イギリス生まれ 海軍の経験をする。第二次世界大戦中オーストラリア、アジアを転戦 帰国後英語とロシア語を学びアムステルダム(オランダ)べルファスト(北アイルランド)ベイルート(レバノンの首都)ダッカ(バングラデシュの首都)等で語学教育に携わる。

    画家さんは 1900ねんベトナム生まれ5歳からイギリス育ち。従軍画家の経験がある。

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