ネコのドクター小麦島の冒険 (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
4.31
  • (6)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 77
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023381

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネコのタクシーのトムのお父さんのお話

    ある日、いつも草一本生やさないアンダーソン夫人の庭に草が三本生えていました。でもあまり気にしませんでした。
    夜、ポート博士が論文を書いた数が五枚から三枚に減っていました。
    それも気にしませんでしたが次の朝スコットさんが遅れてやってきました。
    次はパン屋がパンを焼くのを忘れました。
    ドクターは、町に何かが起こっていると思いました。そして調査をすることに!
    町になにが起こったのか?
    そして、町の日常は取り戻せるのか?

    面白かったです。
    これネコのタクシーとどっち先に読んでもいいかもしれない。
    これってつづきあるの?
    あったら読むけど。
    母さん教えて〜(笑)
    みんなコメントで教えて〜(笑)

  • ネコのタクシーシリーズの3作目。
    今回はトムのお父さん、ジョンが主人公です。

    今回は小学校中級以上と書かれていることもあり、読み応えがあります。
    内容はほのぼのとしていますが、ミステリ要素たっぷりで大人が読んでも面白いです。
    ネコのドクターというより、ネコの名探偵といってもいいくらいですね。

    小三の子供でもあっという間に読み終えてしまいました。

  • トムのお父さん、ドクタージョンがなぜドクターというなまえがついたかかいてあるほんです

  • 「ネコのタクシー」、「ネコのタクシー アフリカへ行く」の主人公のネコのお父さんのお話、このシリーズでは一番面白い。ミステリータッチで描かれ一気に読み終えてしまいます。

  • 猫のタクシーシリーズの三冊目。
    トムの父親のジョンが、ゆっくりになる小麦の原因を突き止める。
    さまざまな要素が出てきて、一番面白い。

  • ねこのジョンがドクターになったあれこれが本当に楽しい語り口で語られ、挿絵もぴったりの雰囲気です。
    壁とは乗り越える物ではなく、上を歩く物です、、、なんて名セリフ!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1960年、東京生まれ。獣医師。北里大学獣医学科卒業後、
アメリカ合衆国カリフォルニア州アーバインの「THE CAT HOSPITAL」で
研修し、帰国後、猫専門の病院を開業。現在、千駄ヶ谷「キャットホスピタル」で
猫の診療にあたる。NPO法人東京生活動物研究所研究員。
絵本や童話の執筆にも積極的に取り組んでいる。著者に『ネコのタクシー』(さとうあや・絵/福音館書店)、
『おばけむら』(田島征三・絵/教育画劇)など。

「2022年 『ルイの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

南部和也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×