- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834024425
作品紹介・あらすじ
マサオは、めずらしいキップのコレクションをしている。昭和四四年四月四日という4ならびが、究極のターゲットだ。そこで、たまたま拾った「タイムチケット」という紙切れに遊び半分でその日付を書きこんでみたら、なんと、一瞬のうちに過去に到着!いろんな人との出会い、予測もしなかった体験、そして、タイムリミットはぐんぐん迫る。ああ、もう、キップを手に入れる時間がない…!
感想・レビュー・書評
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この本がきっかけで、きっぷを集めています。
でも、もしこの本のきっぷの集め方だったらお金がかかるだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マサオは、珍しいキップのコレクションをしている。昭和44年4月4日という4並びが究極のターゲット。そこで、偶然拾った「時間旅行への招待状」に遊び半分でその日付を書きこんでみると、なんと、一瞬のうちに過去に到着! いろんな人に出会い、思いもかけない体験をするうち、4時間というタイムリミットはぐんぐん迫る。ああ、もう、キップを手に入れる時間がない! スリリングなSF仕立ての中に、少年の純な思いを描く。
読んであげるなら ―
自分で読むなら 小学中学年から -
キップ収集が趣味のマサオは、自分の誕生日が4月4日なので4が並ぶ昭和44年4月4日のキップを探している。ある日、タイムチケットと書かれた紙を拾ったことからマサオの冒険が始まる、夢のあるお話。
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(読んだ時期:9歳)
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よくできている。児童書だけど、私の頭にはちょうどいいみたい。
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ふと図書館で見かけて、そのまま読みふけってしまった。 タイムチケットを手に入れた少年が過去にタイムスリップする話。とても素直で楽しくて、伏線もよくできていて、最後はホロリと涙がこぼれてしまった。
友情や家族愛など、押し付けがましくなく、じんわり感じさせられる。
児童書だが、これは大人が読んだほうが感動するような気がする。 -
タイムチケット(書いた日時に行ける)を手にしたマサオの物語。
ワープ先では、欲しかった切符を手に入れるために奮闘する。子どもの頃のお父さんに会ったり、猫を助けたり・、剣道を体験したり・・・
それらが、今の時代に戻ると、何らかの影響を及ぼしているわけだ。
至って想像通りの展開だったけど、児童文学だとこんなものなのかな。
中学年程度の漢字あり。難しい漢字にはふりがな。
字が小さいため、小4くらいから。