くさはら どん (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

著者 : 松岡達英

• 福音館書店 (2010年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

何もいないように見えていた草原を歩き出すと、"どん"と足をおろすたびに足もとからたくさんの生き物がとびだしてきます。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2024年3月19日]

「一見何もいないように見えていた草原。でも歩き出すと、“どん”と足をおろすたびに足もとから、バッタ、チョウやカエル、たくさんの生き物がとびだしてきて、びっくりしたことはありませんか？草原には、いろんな生き物がかくれています。あぜ道で、林で、川原で、“どん”。それぞれの場所で、ひっそりと息をひそめていた生き物たちの姿と、“どん”でとびだしてくる姿を、美しい絵で見せていきます。」

[わたげさんの感想 · 2022年8月6日]

たくさん虫が出てきて、ちょっとした虫の図鑑みたいでした。

[スネイプさんの感想 · 2021年12月25日]

くさはらや野道の動植物の静と動を表している。〜低学年、家庭向き

[19マムさんの感想 · 2020年10月17日]

2歳8ヶ月

わたしに似て昆虫好きな娘に。
足を踏み出すたびに逃げる虫が楽しい。
絵が昆虫図鑑みたいに写実的かつレトロで
虫版の山本忠敬先生って感じのリアルなタッチ。
見たことない虫も多め。
雑草の名前も書いてあると最高なのに

[琴(絵本)さんの感想 · 2014年5月2日]

幼児絵本 ふしぎなたねシリーズ。
3才～5才むき

[unknownさんの感想 · 2013年2月16日]

草はら、林、あぜ道、草はら、河原にはどんな昆虫がいるかな。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2012年7月28日]

虫たちと、反応と。

[武庫川 敦子さんの感想 · 2010年9月23日]

「どん」とすると、逃げ惑う虫たちがおもしろいです。
逃げないやつもいますね。

[supertatさんの感想 · 2010年6月30日]

リョウくんお気に入り。

著者プロフィール

1944年新潟県長岡市生まれ。自然科学、生物のイラストレーター、絵本作家。日本各地、世界各地の自然を取材し、多くの科学絵本を描いている。『すばらしい世界の自然』（厚生省児童福祉文化賞）『熱帯探検図鑑』（絵本にっぽん賞）『ジャングル』（厚生省児童福祉文化賞／日本科学読物賞）『里山百年図鑑』（小学館児童出版文化賞）『震度7』（産経児童出版文化賞）のほか『だんごむし そらをとぶ』『よるになると』など多数。

「2022年 『少年時代 飛行機雲はるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」