ちいさな ちいさな おんなのこ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 348
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834025620

作品紹介・あらすじ

むかしあるところにちいさなおんなのこがいました。誰もが共感する、成長することの喜びを、繊細な絵と平明な言葉で描きます。

感想・レビュー・書評

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  • これから、お姉さんになる女の子によんで欲しい。可愛い絵本

  • 『くまのテディちゃん』に似た印象を受けました。
    女子って感じね(*^v^)
    両親は全く描かれていないところが新鮮でもあり、違和感もあり、でした。

  • 若草色と桃色。
    見返しの水玉模様のすかし。
    綴じてあるとこのぼんやり淡い桃色。
    ISBNの書体。
    どれも全部素敵。
    装丁好きにはどこもかしこもたまらない。

    もちろん、お話も挿絵も素敵。

  • ちいさかった頃はできなかったあれこれ(ドアノブに手が届く、お母さんと同じように大きな椅子に座って大きなテーブルでごはんを食べる)など、できた時の感動から時が経つと忘れてしまい当たり前になっていく。私にもこんな感動があったのかなと思い出すきっかけにしてくれる本でした。ちいさかった頃のことを覚えていることで、自分が大きくなってちいさい子(弟)ができた時、理解者になってあげる、優しくしてあげられるそんな女の子、人になってほしいという思いも感じられました。

  • 可愛いお菓子箱みたい。

  • 我が家のちいさなちいさなおんなのこにぴったりの一冊。おんなのこの成長を感じられます。

  • ピンクとライトグリーンの色の組合せがかわいい!
    おはなしもかわいいからずっと全部かわいい!

  • ちいさなちいさなおんなのこ、親指姫のような話かなと思っていれば、おねえさんになるまでのお話でした。

  • ちいさなちいさなおんなのこ。だんだん、だんだんおおきく成長していっていろんなことができるようになる。最後はおねえさんになるよ。かわいいかわいい絵本。こどもの成長が愛おしく感じられる。

  • 2018.2.10
    ちいさなちいさな女の子。猫よりも犬よりも薔薇の木よりも小さい。でも、少しずつ少しずつ大きくなって、できなかったことができるようになる。そう、みんな小さかった。みんな大きくなる。大きくなるってうれしいね。なんてあったかくてかわいいおはなし。これはみんなのおはなしだね。今小さい人も、昔小さかった人も。

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著者プロフィール

フィリス・クラシロフスキー フィリス・クラシロフスキー 1926‐ニューヨーク生まれの作家。病床にあった親戚の少年を楽しませるために書いた手紙をもとに、1950年にはじめての絵本『おさらをあらわなかったおじさん』(岩波書店)を出す。『ちいさなちいさなおんなのこ』は、もとは姪に送った誕生日カードだった。4人の子どもを育てながら生まれた作品もある。旅行が好きで『うんがにおちたうし』(ポプラ社)では、オランダ旅行中に見聞きした出来事を書いている。

「2011年 『ちいさな ちいさな おんなのこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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