もうすぐおしょうがつ (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834025873

作品紹介・あらすじ

冬休みにおじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える家族のおはなし。準備の様子やお正月を心待ちにする家族の様子を描きます。

感想・レビュー・書評

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  • おじいちゃんとおばあちゃんのお家で、お正月準備をする様子をえがいた絵本。
    登場人物が動物なのでほのぼのする反面、家族でもパッと見、誰がおにいちゃん?誰が妹??となってしまうところが惜しいな〜とおもいました。

    ガラスを拭いたり、障子をはりかえたり、お餅をついたり、年末の買い出しに2年参り…
    田舎育ちなので、わたしの子どもの頃は毎年こういう準備で(お餅は杵と臼ではなくて餅つき機だったけど)、とても懐かしくなりました。

  • 実家に帰省した動物たちが、
    家族みんなで新しい年を迎える準備をします。
    大掃除やおせち作りにお正月の用意、
    日本古来の新年の迎え方を、
    動物たちを通して丁寧に描いた絵本です。
    日本の古き良き時代を醸し出すイラストには心が温まります。
    子どものころ感じた、年末からお正月にかけての
    ドキドキワクワク感を思い出させてくれます。

  • 「福笑いってなに?」(S9)
    年末に読もうと予約していたら年明け1番に届く。
    とりあえず大晦日の記憶が新しいうちに読めてよかった。

    ひろくんとゆうちゃんがおじいさんとおばあさんのうちに遊びに来て、お正月の準備のお手伝い。
    大掃除、お餅つき、買い出しに御節の準備。
    ただ我が家では31日にお飾りを飾るのは「一夜飾り」って言ってしないんだけど。地域的なもの?
    そしていっつも食べそこなう「年越しそば」、やはり夕飯に食べるよね。
    実家ではそうだったけど、なんでか年を越しながら食べるという無茶なことに。眠くてそれどころではなく毎年食べ損なってる。
    地域的なもの?
    いつも年末って慌ただしいけど、新年を迎える気持ちが盛り上がって良い感じ。

    • 円軌道の外さん

      遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

      確かにお正月行事や
      年越しそばなんかも
      地域性がありますよね(^^)

      ...

      遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

      確かにお正月行事や
      年越しそばなんかも
      地域性がありますよね(^^)

      というか、家によってかなりマチマチなのかな(笑)

      うちはいつも晩飯を早めに食べてから
      年が開ける直前にお蕎麦を食べてました(笑)

      結構お腹いっぱいやったりするんやけど、
      子供の頃は年が開けることと
      遅くまで起きていていいことにワクワクして
      頑張って食べてたなぁ(^^;)

      ということで
      今年もよろしくお願いします!

      楽しいレビュー期待してます♪

      2014/01/12
    • だいさん
      年越しそば
      私の家でも、夕食をしっかり食べてから、
      「紅白」見ながら、そば食べていました。
      年越しそば
      私の家でも、夕食をしっかり食べてから、
      「紅白」見ながら、そば食べていました。
      2014/01/13
    • shuwachoさん
      コメントありがとうございます!
      毎年大晦日のニュースでお蕎麦屋さんが混みあってる映像が流れますよね。
      それをみると「年越しそばって年越す...
      コメントありがとうございます!
      毎年大晦日のニュースでお蕎麦屋さんが混みあってる映像が流れますよね。
      それをみると「年越しそばって年越すときに食べないと意味がない!」と家の人たちが言い始めるんですよ。
      実家では違ったので、そうなの?どうなの?と思ってきましたが、やはり「年を越しながら食べるもの」なのですか!
      (^ω^)!
      もう20年近くも年越しそばを食べてないもので、真夜中の蕎麦って無理があるよなあ。と思ってきました。
      子供が大きくなったら我が家も年越蕎麦が食べられるのかな。
      いや、でも私、夜弱いんです。
      お蕎麦の準備できるかな・・。

      本年もどうぞよろしくお願いします~!!
      2014/01/14
  • ザ・日本の年末年始。
    お正月に向けての準備事が盛りだくさん!
    ウキウキ感が伝わってくるね♪

  • 1989年12月の『月刊こどものとも』収録作品をハードカバーにしたもの。おそらく大阪市の南部が舞台だろう。大掃除や鏡餅づくりなど、当時としても既に過去のものになりつつあったであろう年末の過ごし方が記録されている。なお、登場するのは動物だが、なぜか1頁だけ人間が紛れて登場する。作者の遊び心だろうか。

  • また年の瀬に借りたい

  • これからぼくもおばあちゃんちに行って、おもちを作ってみたいと思った。

  • おーすごいねー、とページをめくって声をあげていました(6歳2ヶ月)

  • 4歳5ヶ月

  • 4歳〜。
    まるで朝ドラの雰囲気。
    お正月に向けて準備を進めていくことが、大切で、楽しいことだったということを、子どもに伝えることに適した作品。
    細部まで書き込まれており、想像か膨らみます。
    障子はり、家庭での餅つきなど、親世代でも経験できていない事柄が描かれ、勉強になります。

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著者プロフィール

1947年高知生まれ。絵本の仕事に『絵で見る日本の歴史』で絵本にっぽん大賞、『絵で読む広島の原爆』で産経児童出版文化賞、『やこうれっしゃ』『おふろやさん』『チータカ・スーイ』(いずれも福音館書店)、『にちよういち』で児童福祉文化賞、『がたごと がたごと』で日本絵本賞、『はらっぱ』『ピチクルピチクル』『おばけでんしゃ』(いずれも童心社)、『おでんざむらい』(くもん出版)、『雪むかえの村』(アリス館)、など多数。

「2007年 『絵本もうひとつの日本の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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