- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834080513
作品紹介・あらすじ
私、時国翼は13歳の女の子。両親は事故で死んで、ばあと一緒に暮らしてる。じいはばあと離婚して家を出てった。今は老人ホームで暮らしながら大学で教えてます。夏休み、ばあが旅に出て留守の間に、私は行き倒れのカップルを拾った。気がついたら、みんな名字の違う奇妙な家族ができあがってた。現在、過去、未来、老若男女、生者も死者も入り交じる、ひととひととのつながりの面白さ、不思議さ、そして家族についての物語。
感想・レビュー・書評
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面白かったけど、途中で何か疲れたかな。
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友人から勧められて。
落とし所にふさわしいエピソードはいくつか考えられたが、納得できる、嬉しい終わりだった。 -
『お引っ越し』より読みやすかった〜。ツーのとても素直なかんじがとても気持ちよい。ちょっととんがった喋りもするけれど、全然いやらしくないというか、ムカっとくるようなかんじじゃないのがすごいな。
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見た目の本の厚さでは気づかなかったけど、この本のページ数多い!笑
ばあと二人暮らしの翼が、ばあが旅行でいないときに2人の大人を拾い(?笑)、その出会いから自分の両親についても考え始める。ばあも翼もこれまで向き合わなかったことと向き合い始め、少しずつ進んでいく。 -
なんでこんなにも読みづらいんだろうと思ってたのですが、ひらがなとカタカナの文字のコラボが多すぎるのと、カタカナでの表現が多いからなのかな。独特のなまりある言語もいつまでたっても読みづらくて。合わないのかもしれません。