- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834082289
作品紹介・あらすじ
まっ白な毛のしおちゃんと、白に灰色の混じるこしょうちゃんは双子の子猫、何をするのも一緒です。ある日、どちらが高いところに登れるか競争をして、庭の木のてっぺんから、下りられなくなってしまいました。鳥や飛行機に鳴いて助けを求めても、だれも来てくれません。でも夜になると、お母さんが迎えにきてくれました。お話の名手・エインズワースによる、張り合う子猫たちのおかしさとお母さん猫のあたたかみが感じられる作品。
感想・レビュー・書評
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「しおちゃんとこしょうちゃん」という
タイトルとともに表紙に描かれている
2匹の子猫がとてもかわいらしく、
手にとりました。
14~15ページの絵のアングルが
木の高さをすごくあらわしていて
とても好きです。
こうした見おろす絵は
意外と目にすることがありません。
てっぺんから下をみおろすと
こんな感じに見えるんだ、と
きっと読んでいる子どもたちも
ワクワクしながら眺めるのでは
ないでしょうか。
この絵本は
月刊絵本「こどものとも年中向き」で
1993年に初登場したお話です。
子猫2匹のちょっとした“冒険”は
読み聞かせにぴったりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「まっ白な毛のしおちゃんと、白に灰色の混じるこしょうちゃんは双子の子猫、何をするのも一緒です。ある日、どちらが高いところに登れるか競争をして、庭の木のてっぺんから、下りられなくなってしまいました。鳥や飛行機に鳴いて助けを求めても、だれも来てくれません。でも夜になると、お母さんが迎えにきてくれました。」
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2019 4-1
7分 -
かわいいネーミングの双子のこねこ。母ねこの冷静さ、さすが母は強し!
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飼い猫がいるので、ねこが出てくるお話はだいたいウケがいい。
しおちゃんとこしょうちゃんが張り合う様子は微笑ましい。
木から降りられないのをハラハラして聞いている様子だった。3歳4ヶ月 -
あたたかいきもちになる。
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きっとお母さんが助けてくれる
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エインズワースらしいといえばらしい、あったかくてかわいい話。子どもはわくわくハラハラしながら、楽しんで聞くだろう。