ブラックホールって なんだろう? (たくさんのふしぎ傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
3.83
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本棚登録 : 288
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834086669

作品紹介・あらすじ

謎につつまれた天体、ブラックホール。まわりにあるものを、なんでものみこんでしまいます。この絵本では、いまわかっているブラックホールのすがたを、やさしいことばとあたたかみのある絵で描きました。しくみやなりたち、さらに意外な役割まで紹介。じつはブラックホールはものを吸いこむだけではなく、ある重要な働きをしています。ブラックホールへ関心をもったら、さいしょにひらいてほしい本。

感想・レビュー・書評

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  • ブラックホールってなんだろう?
    わかります?
    気になりませんか?

    ブラックホールの秘密がギュッと詰まった絵本
    子ども向けの絵本とあなどるなかれ!
    まるで参考書!?
    難しかったぁ〜w
    わたしにはブラックホールが何なのかやっぱり謎です…w

    • 1Q84O1さん
      なおなおさん、もしかすると宇宙から帰還したと思いこんでいて実は、ブラックホールに吸い込まれていたのかも〜(@_@;)
      1Q84O1は消滅しま...
      なおなおさん、もしかすると宇宙から帰還したと思いこんでいて実は、ブラックホールに吸い込まれていたのかも〜(@_@;)
      1Q84O1は消滅しました…
      なおなおさん、ブラックホールって何なんでしょうね…
      2023/06/18
    • なおなおさん
      1Qさんがブラックホールに吸い込まれた!?じゃあ、アナタはダレ!?( ˙꒳​˙ ; )?
      先日、ドラえもんで“ブラック・ホワイトホールペン”...
      1Qさんがブラックホールに吸い込まれた!?じゃあ、アナタはダレ!?( ˙꒳​˙ ; )?
      先日、ドラえもんで“ブラック・ホワイトホールペン”というのをやっておりましたwこっちの方がよーく分かりました^^;
      2023/06/18
    • 1Q84O1さん
      えっ!?
      ワタシはだれ?
      ワタシはワタシ!
      わけのわからないこと言ってすみません(^o^;
      ブラックホールを含め、宇宙のことは本でなしにドラ...
      えっ!?
      ワタシはだれ?
      ワタシはワタシ!
      わけのわからないこと言ってすみません(^o^;
      ブラックホールを含め、宇宙のことは本でなしにドラえもんに習えですね!w
      2023/06/18
  • ブラックホールは、宇宙にある、謎に包まれた天体。何でも吸い込むもの(場所)で、直径50kmくらいが多い。
    どのようなしくみで、ものを吸い込むのか?強い重力で滑り台のように吸い込む。ブラックホールの特異点が、光さえも吸い込むので、真っ黒に見える。ブラックホールは元は重い重い恒星だったが、超新星爆発で星全体が吹き飛び、ブラックホールになった。
    ブラックホールは、恒星から高温のガスを吸い込むので、X線望遠鏡で捉えることができる。銀河の中には、超巨大なブラックホールが存在する。ブラックホールは、ガス(ジェット)を吐き出すことで、星を誕生させる働きをしたかもしれない。二つのブラックホールがぶつかり、合体することで、重力波を出し、それが地球に届いていると考えられる。(36ページ)
    ※ブラックホールという言葉を知っていたが、中身は何もわかっていませんでした。私のように天文が苦手な人にも、わかりやすい言葉や絵で解説してくれています。私の、ブラックホールは真っ黒なはずなのにどうして夜空に存在することが分かったんだろうという疑問も解けました。
    後日、理系の夫にこの絵本の内容を話したらそのほとんどを知っていました。またホワイトホールもあると言われました。興味がある人はよく知ってるんだ。興味が全然なかつた人におすすめです。

  • 本屋で立ち読みした本。
    ブラックホールの入門と書いてあったが、
    ちょっと難しい。


    良いところ

    ・ブラックホールの説明が一から載っているので、 
     ブラックホールを知らない人でもスイスイ読め
     る。
    ・絵などもたくさん載っていて、とてもわかりやす
     い。

    読み聞かせ
    6歳〜

    一人読み
    8歳から〜

  • ◆ブラックホールがなかったら…◆
    ブラックホールは何だかわからない怖いものと思っていましたが、この本を読んだら認識が変わりました。宇宙についての研究が進み色々がわかってきています。この本では解明されたブラックホールについて、わかりやすく解説されています。ブラックホールが地球や天の川銀河をつくったのかもしれないそうです。だとすると、もしブラックホールがなかったら…。
    肉眼で見ることはできないけれど、空を眺めたくなります。

  • ブラックホールって…なに?ブラックホールの姿や仕組み、成り立ち、意外な役割など。難解だけどわかりやすく伝えてくれる。ブラックホールのこわいものや不気味なものというイメージが少し変わる。奥深い壮大な宇宙。わからないことだらけ。でも想像力で楽しむ。

  • 息子7歳9か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他◯

    宇宙に興味があるこどもに。
    大人が読んでもおもしろい。

  • えー!!なるほどー!!そうなのか!と惹きつけられたとたん、一気に難しい内容に…
    それでも未知の世界のおもしろさを味わわせてくれる。

  • 子どもの頃によく読んでいた学習マンガを読んでいるようで楽しい一冊。

    「銀河の中心には、かならず超巨大なブラックホールがある」
    「銀河の形成とブラックホールには、深いかかわりがある可能性」
    学校の理科系科目は苦手だったけど、こういう話は面白い。星の一生とか、宇宙のはじまりとか、壮大な物語が浮かんでくるから。

  • 良かった

  • 100万個ブラックホールがあるとか、嘘みたいなほんとの話がたくさんあっておもしろかった(本人談)

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科教授。神戸市出身、1986年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。専門は宇宙物理学、特にブラックホール天文学。一般向け講演や一般書執筆に加え、バリアフリー学習教材(点字版や手話版)製作にも力を入れている。2007年井上学術賞、2008年日本天文学会林忠四郎賞、2012年京都新聞教育社会賞受賞。主な著書に、『天文学入門—星・銀河と私たち』(共編著、岩波書店、2005年)、『さわっておどろく!』(共著、岩波書店、2012年)、『宇宙と生命の起源2—素粒子から細胞へ』(共編著、岩波書店、2014年)など。

「2014年 『知のバリアフリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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