- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834776423
感想・レビュー・書評
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雑草についてもっと知りたくて、可愛いイラストにおもわず図書館で借りた本。
すべてイラストなので写真のようにわかりやすく探すことは難しいかもしれないが、散歩しながら道ばたの草花の探し方などおもしろい。
舗装と塀の境界や電柱の足元、フェンス、土手、マンホールのまわり、石垣や塀の隙間など。
季節ごとに紹介しているのもわかりやすい。
比較的最近の帰化種(ツタバウンラン)など図鑑に載っていないものなどもある。
トキワハゼは、一年中、草や花が見られることから常磐(ときわ)と名がついた。
ハゼは、種子が爆ぜるように散布されることから。
花は筒の部分が紫。黄色い模様は昆虫を奥に誘導する標識になっていると考えられる。
などなど詳しく見やすいイラストになっていて楽しみながらも勉強になる。
今よく公園の片隅にも見られるタンポポが、もしかしてよく似ているブタナだったのかも…と思ってみたり。(花茎が途中から分岐するのがブタナ)
(フランス語ではブタのサラダと呼ばれていたので訳して豚菜=ブタナ)
アスファルトの隙間等から咲くタンポポをよく「ど根性タンポポ」と呼んだりします。ってホントかな
見ていると何だか涙の数だけ強くなれる気がする…?
ちょっとした豆知識もあり、イラストも散歩が得意な先生(ねこ)が登場して楽しめる。
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優しいイラストと文章。
似た植物との見分け方など、イラストの特徴がとても分かりやすい。
120ページ程で持ち歩きやすいので、幼児~小学生低学年のお子さんと散歩するのにも良い。
日常よく見る野草の謎が解けてスッキリ♪
大人でも楽しめる1冊でした。
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イラストが可愛い。意外とマニアックな花(例えばコゴメイヌノフグリとか)も紹介されていた。
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雑草シリーズ2冊目
イラストが優しい
コメントも優しい
本気で雑草学ぶには写真が必要
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