- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835211220
感想・レビュー・書評
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石原作品の一番光っているところは「粋である」と言う部分じゃなかろうか。ライバルでありながら互いを信頼しきっていた作家二人、挿絵描き、女形の霊感師、凡庸な編集者、登場人物たちが生き生きしている。怪談話好きにはお勧めだ!
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テッペンカケタカからお気に入りではいるんだが、やっぱり絵的に手に取りにくいなあ...とおもいつつ古本で購入、いやあやはりすごくいいなあ
同人誌再録もふくめてとてもクオリティが高い、そういえばほとんどセクロスシーンなしだなあ、しかし読み応えじゅうぶん、面白かった。やっぱり作家買いしなければならないひとだな、この人は...! -
家。この頃の石原さんが好き。
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雰囲気があって面白かった。他の著作も読みたくなりました。
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明治か大正か?
レトロで不思議でちょっと切ない御話。
作中の妖しい雰囲気や言葉の言い回しが私は好きです。 -
主人公の絵描きの飄々とした奥深さと、彼に相談を持ちかけた作家とその友人の関係にすごく心惹かれました。
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理系っぽい石原先生の文学ちっくなお話。
表題作のなかに出てくる二人の作家の関係がすごくエロっぽいのです。
直接そんな描写はないのですが。
たまりません。 -
陰影礼讃。他の作品よりも濃淡が強い画風になっています。大正舞台にちょうど良い感じ。互いに執着するあまりに友人の亡霊にとり付かれてしまった小説家、才能への執着が怖い。