イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835616278

感想・レビュー・書評

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  • ジャンルは違えどトップに君臨し続けるYAZAWAとイチローの対談本。
    前に買って読んだやつの読みなおし。

    会話の内容はそんなに新鮮さはないが、
    この二人の発言は実体験からの裏付けがあり、
    とても重みがあり説得力がある。

    二人の発言の中で一番印象に残ったのは、
    何事も一流を目指すなら能力・スキル以前に
    「それ(仕事)が好きでたまらない」という
    気持ちが何より大切である、というところかな。

  • あるメルマガのお勧め本で紹介されていたので、迷わず購入した一冊です。

    一気に読ませて頂きました。
    お二人に関しては、何も述べる必要はないでしょう。

    驚いたのが、世界も年齢も全く異なる二人が、
    言い回しは違えど、本当に共通した考えが多いこと。

    まさに『超一流ならではの共感』

    以下は、心に響いた名言の数々です。



    <矢沢永吉さんの名言>
    「やるべきことがあるからうれしいんだっていう人は、
    理屈なんてないんだよ。ただやってるんですよ。
    理屈言っている奴は、僕、嘘だと思う。」

    「やっぱり、音楽好きなんですよ。
    やっぱり、いいステージしたいんです。
    ステージ立って、客がアンコールで盛り上がったときに、
    純粋に“今日、サイコー”って思っている自分がいるわけですよ。」

    「なにかに飢えている、なにか刺激が欲しいという人間は、
    いままでとは違う、自分の知らない世界の扉を、
    開けたくなるもんなんです。
    そして、扉を開けたら、そこで必ず何を感じるんですよ。」

    「好きじゃなきゃ、ダメなんですよ、やっぱり。
    好きじゃなきゃ、なんなんですか。
    仕事?そらぁ、たしかに仕事なんだけど、仕事だけじゃダメなんですよ。」



    <イチローさんの名言>
    「なにか、ちょっと飢えてしまっている自分がいる。
    なにか、違う世界から刺激をもらいたい自分がいる。
    だから、自分とはまったく別世界に触れて、
    しかもその世界における一流のもにに触れれば、
    自分はそこで刺激や新しいなにかを感じることができるだろう。」

    「近道は、もちろんしたいです。
    簡単にできたら楽なんですけど、
    でもそんなことは、一流になるためにはもちろん不可能なことですよね。
    一番の近道は、遠回りをすることだっていう考えを、
    いまは心に持ってやってるんです。」

    「野球が好きだっていう気持ちをこれからも大切にしていきたい。
    いつまでも子供のような気持で野球に向かっていけたら、
    サイコーですね(笑)」
    「“これでいい”と思っていたものが、“いい”と思えなくなってくる。
    それで、今度は“もっと、いい”ものをまた探し求めなくてはならない。
    この繰り返しなんですよね。
    でも、この探し求める、ということが面白い。
    これが、野球を続けられるモチベーションなんですよね。」



    成功哲学で嫌というほど聞かされる、
    「諦めるな!諦めなかったものが成功する!」という言葉。

    私は、その言葉に以前から違和感を覚えていたんですよね。

    まずは好きなことを見つける。

    本当に、心の底から好きなものを!
    その好きなものさえ見つけられば、あとは、
    諦めるとかそんな次元じゃなく、
    それが当り前のことになるんですよね。

    そんな事に改めて気付かされた一冊でした。

    やはり、仕事を【志事】にしないとね!

    あなたもきっと、この二人の言葉に、何かを感じるはず! 是非読んでみてください♪

  • 面白かった。超有名人にしかわかりえない気持ちだと思う。

  • 夫・子供へのプレゼント

  • 購入者:Shin
    野球と音楽。違う分野での英雄の対談。二人の共通点-好きでやってる仕事-美容師にも通じるところでしょう。
    貸出:礒田(2007.8.29)ハイレベルな二人はさすがです。やはり努力している人の話は刺激になりますね。目指せ「生涯現役」!返却
    貸出:堀本(2007.9.4)返却:(2007.9.7)
    スターどうしの会話なので、共感できる部分は少なかったですが、永ちゃんが20歳以上も年下のイチローに対してして丁寧な言葉で話していて、やはりビッグな人ほど謙虚なんだな、と思いました。
    貸出:長谷川(2007.9.10)返却:(2007.9.1

    貸出:田中(2007.10.27)返却:(2007.11.12)
    英雄になるためには緻密な努力と初心を忘れないことなのかな、と思いました。ジャンルを越えての対談、おもしろかったです。
    貸出:秀司(2007.12.21)返却:(2007.12.25)大物通しの対談は、とてもおもしろかったです。2人のもっと素な部分がもう少し見れればと思いました。小さくまとまっているのか、大物過ぎるのかどちらにもとれる1冊でした。
    貸出:中山(2008.3.27)返却(2008.3.29)
     自分自身を追い込んでさらに上を目指す向上心、自分自身に妥協を許さない厳しさなど、見習う点が多々ありました。「自分に厳しく、他人には寛容に」というイチローの言 葉にはグッときました。
    貸出:木南(2008.8.23)
    読み始めるまでは難しい事が書かれているのかなって思ってたんですが、読みやすく分かりやすかったです。二人の考えがかかれていて、あー。プロなんだなーって思いました。
    貸出:田中真衣(2008.9.23)返却:(2008.12.30)
    かっこよかったです。私も初心をいつまでも失わずに頑張るのは大物についていこうとおもいました。
    貸出:山本 資(2009.4.15)
    エイチャンはとても大好きで考え方も大好きです。
    英雄とは?人に認められている二人の対談集ですが、僕は僕自身で強い心、芯を持ち続けていきます。
    返却:(2009.5.3)
    貸出:松本(2009.12.24)返却:(2009.12.30)
    エイチャンのやるべきことがある人は、ただひたすらやってるんだよ。理屈をゆうひ人は嘘なんだよ。という言葉に惹かれました。なんでも理屈をこねずただひたすら行動あるのみ、だと感じました。

    貸出:山本ミエ(2010.1.13)返却(2010.1.22)
    こんなお父さんが欲しいです。
    ああいう考え方だから、いつまでも若々しくいられるんだろうなぁ・・・
    最近、めっきり老けてきたので見習いたいと思います。
    貸出:山本資 返却:(2010.4.13)
    エイチャンはとてもかっこよいですねぇ~。
    見習いたいです。イチローもさすがです。。
    貸出:山田(2010.7.19)好きであることが第一だと思いました。
    ビッグの度合いはその好きがどれくらい貫き通せるのかに尽きるように思いました。それを文章にできる哲学は無いのかと。
    返却(2010.09.28)
    貸出:坂野(2010.11.23)返却(2010.12.30)
    まじぃでかっこいい・・・
    男はやはりあこがれます。
    またゆっくり読みたいです。

    貸出:北野(2011.3.17)返却(2011.3.19)
    限界を感じない生き方がとても素敵だなと感じました。
    それで、二人がいつまでも輝き続けるわけなんですね!
    刺激になりました。
    貸出:桑畑(2012.12.7)返却(2012.12.11)
    二人の考え方が非常に勉強になりました。やっぱり人は満足してしまったらそこで終わりなんでしょうね。現役にこだわり続けるお二人、是非イチロー選手には、50才まで現役で頑張ってほしいです。

  • かっこいい。

    凄くかっこいい。

    パイオニアは違いますね。

  • 東京の友達から
    オススメされた本です(─_☆)キラリ

  • 一流論。

  • (単行本 - 2006/6/30)

  • 凡人には分からない(理解し難い?)話が盛りだくさん、笑。
    楽しいことは楽しい。

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著者プロフィール

ミュージシャン。1949年9月15日生まれ。54歳。

「2004年 『アー・ユー・ハッピー?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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