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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835617411
感想・レビュー・書評
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登録日:11/8
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ほんとうにありがとう。
貴方はやっぱり私のヒーローです。
愛をいっぱいありがとう。 -
没後に行われた個展『忌野清志郎の世界』に出品されていた作品集・図録。
実際に個展に足を運んできましたが、RCやソロ時代のポスターは懐かしく、清志郎が身に着けていたステージ衣装などは、主亡き後もまだそこに温もりがあるようで、思わず手に触れてみたくなるような、そんな空気が漂っていました。特にタイマーズで使用していたヘルメットは見ていて飽きませんでした。
清志郎がこれまで描きためてきた油絵やイラストもたくさんありましたが、高校生のときに開花した音楽の才能だけではなく、幼少期から絵や漫画の才能があったんだなぁと、その生まれながらのアーティスト体質に脱帽。清志郎が小学生のときに作った「月間 鳩」という作品を間近で見れて感動しました。
その他、息子さんや娘さんを描いた油絵、抗がん剤の副作用で坊主頭になった自画像の背景の鮮やかな青空色・・・一つ一つが、ファンにとっては胸を打つ作品に思います。
個展を観に行った方にも、観そびれてしまった方にも、清志郎ファンの方や、清志郎ファンじゃないけどどんな人だったんだろうと興味がある方などにもぜひ見てほしい一冊です。
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