サッカー脳を育む/中村憲剛

著者 :
  • ぴあ
3.70
  • (1)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835628301

作品紹介・あらすじ

読んで身につける俯瞰的な視野でプレーする習慣の作り方。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サッカー関係の本を読もうということで、
    手に取った元フロンターレの中村選手の書籍。
    古本で調達。

    彼のサッカーに対する考え方や姿勢が学べる良書です。
    サッカー素人の自分が読んでも学びになるし、
    なるほどプロはそう考えるのか!ということもありました。

    自分の子どもが中学生くらいになっていても、
    まだサッカーを続けていたら、
    「読んでみたら?」と勧めてみたくなるような本です。

    もう一冊、中村選手の本を古本で調達したので、
    こちらも読んでみたいと思います。

    ※考える習慣
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4583106556#comment

  • フロンターレの中心選手中村憲剛選手が書いた、サッカーをするうえでの心得や考え方をまとめた本。
    親子で読んで欲しいと思って書いたようで、非常に分かりやすくまとめられている。
    その上サッカー経験がない自分のような親にとっては、へぇ。という気づきが随所にちりばめられていた。

    特に試合中に自分の立ち位置、敵の位置、味方の位置、ボール、スペースを見るべきポイントして紹介している。確かに言われるとその通りだけど、へえ、と思うとおもに非常に納得できた。

    1.サッカーがうまくなるための心得
    2.ボール技術を高める考え方
    3.ゲームメイクの思考法
    4.俯瞰的視野を身に着けるステップ
    5.メンタルコントロール術
    6.オフ・ザ・ピッチの心得

  • サッカー少年に送るコトバ。そのヒトは言うとやはり、ささりますよね。サッカーノートってのは、取らない。それもそれ。そういう多様性の指南ができるくらいにこう言う本が出ていくと良いな。どんなやり方だって思う方向が正しければ、素晴らしい結果につながるはずだし。

  • ずーっとエリート街道を突き進んでる選手ではないのも学びが多いですし,なにより今までの過程の部分がとても頑張れるというか自分自身が何をしていく方がいいのか?
    考えさせてくれる1冊だと思います。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1980年10月、東京都生まれ。元プロサッカー選手。2003年の加入以降、現役生活18年のすべてを川崎フロンターレで過ごした。Jリーグベストイレブン8回選出、2016年には史上最年長にてJリーグMVPを受賞。日本代表としては2010FIFAワールドカップに出場、国際Aマッチ68試合出場、6得点。2020年シーズン限りにて現役を引退。現在は育成年代への指導や解説活動等を通じて、サッカー界の発展に精力を注ぐ。

「2021年 『ラストパス 引退を決断してからの5年間の記録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村憲剛の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×