- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837305996
作品紹介・あらすじ
四千年以上に及ぶ中国の歴史を、「服飾」というテーマで切り取り、時代ごとの特徴を簡潔にまとめました。
服飾の歴史からは、各時代の政治や社会、テクノロジーの進歩、美意識の移り変わりなど、さまざまな分野の知識を得ることができます。
出土品や絵画を元にした再現イラストで、当時の人々のビジュアルが鮮やかによみがえります。
コラムでは、各時代の風習や化粧の流行、着こなしのバリエーションなどにも言及。近年の発掘調査による最新の研究結果にも触れています。
中国の歴史と服飾の変遷をつかむための入門書として最適の1冊です。
時代順に掲載:
上古・殷代・西周時代・春秋時代・戦国時代・秦代・漢代・魏晋時代・南北朝時代・隋代・唐代・五代十国時代・宋代・遼代・西夏時代・金代・元代・明代・清代・中華民国時代・中華人民共和国時代
感想・レビュー・書評
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上古(紀元前1600年以前)
殷代(前1600~前1046年)
西周時代(前1046~前771年)
春秋時代(前770~前476年)
戦国時代(前475~前221年)
秦代(前221~前207年)
漢代(前206~220年)
魏晋時代(220~420年)
南北朝時代(420~589年)
隋代(581~618年)
唐代(618~907年)
五代十国時代(907~979年)
宗代(960~1279年)
遼代(907~1125年)西夏時代(1038~1227年)金代(1115~1234年)
元代(1271~1368年)
明代(1368~1644年)
清代(1644~1911年)
中華民国時代(1912~1949年
中華人民共和国時代(1949年~現在) -
勉強になった
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00609518 -
殷代から現代までの中国の服飾をほぼカラーの図版と解説で紹介してくれている。清代の服飾もそれまでの宋・元・明などの流れの中に位置づけられ、中国の伝統が取り入れられたものであり、完全に満州族のオリジナルに塗り替えられたわけではないというのは目から鱗。明が元を否定しながら、やがてはそのスタイルを取り入れていたのも面白い。本当に良い入門書。