腎臓病を治す本 (ビタミン文庫)

著者 :
  • マキノ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837612438

感想・レビュー・書評

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  • ネットで腎臓病の本を探していたところ、有効な治療法の本として紹介されており、読んでみました。

    とりあえず、なぜ扁桃腺摘出とステロイドパルス療法が効果があるのか、理解できました。なぜ(原因はわかっていないけど)iga腎症になってしまうのかメカニズムもわかりやすく解説しており良かったです。

    扁摘パルスが有効であることはわかりました。早期であれば寛解できることもわかり、希望とすこしの安心をもらいました。
    ただ、この本で奨励されている方法はきっとステロイドの危険性もあるのでしょう。(腎臓は治るかもしれないけど、体全体的に悪そうだなという感想を持ちました。仙台式ではなく、ヨーロッパ式の病院もあるので)
    そのリスクの部分も正直に書いて欲しかったです。

  • 広島市 佐伯区図書館

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著者プロフィール

1957年愛知県生まれ。防衛医科大学校卒業、医学博士。医療法人モクシン堀田修クリニック院長、認定NPO法人日本病巣疾患研究会理事長、IgA腎症根治治療ネットワーク代表、日本腎臓学会評議員。2001年、IgA腎症の根治治療である扁摘パルス療法を米国医学誌に発表。現在は同治療の普及活動と臨床データの集積や、扁桃、上咽頭、歯などの病巣感染(炎症)が引き起こすさまざまな疾患の臨床と研究を行う。著書に『病気が治る鼻うがい健康法』(KADOKAWA)、『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』(あさ出版)など。

「2020年 『ウイルスを寄せつけない! 痛くない鼻うがい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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