運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

  • マキノ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837672678

感想・レビュー・書評

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  • あとがきに「私の考える「運」とはスキル、知識のようなものです」「「運を操る力」は一生モノの武器になる」と書かれています。

    理論編は内容満載で理解するのが大変でしたが、実践編で理論の使い方が少しわかりました。理論編は何回か読み直さないと身につかないと思います。内容が多いので。

    また、著者が読んで良かったという「影響力の武器」という本は今度読んでみようと思います。

  • DaiGoの本は借りていたが、購入してしまうくらいわかりやすく、重宝しています。

    今回も然り。
    購入いたしました。
    ありがとうございます!!!

  • 色んな角度の研究を紹介しながら、運がいいと思われる人が具体的に何を考え、行動しているかが解説されていて興味深かった。確かにそうだなと思う内容が多かった。運は、もたらされるものと考えてきたが、そうではなく知識として理解出来るものへ見方が変わった。

  • 運を操るという考えが画期的で、面白いと思った!
    実際に、運の良い人とそうでない人を比べ、良い人にはどのような要素があって、成功してきたか、を論理的に説明しているのが読んでいて大変ためになりました。じゃんけんのくだりは必ず日常生活に応用していきたいと思います(笑)それとピグマリオン効果を使ったSNSをはじめとして、運を操るために多くのことを実践してみたいです!

  • 要約
    不幸に嘆いてないで、ポジティブに行動し成功するまで立ち向かえ!

    「運に頼ると不幸になり、運を操ると幸福になる」
    ★ジャンケンに勝つ方法★
    「「最初はグー」のジャンケンでは、まず手をグーの形に固めます。そして、「ジャンケン」の掛け声で手が上がります。そのとき、相手の指先が動いていれば、こちらはチョキを出し、動かなければパーを出すのです。」

    ★ババ抜き★
    ネガティブバイアスに働きかける
    ・「そんな簡単な配置でいいですか?」
    →挑発する→無意識のうちにジョーカーの方に目がいく

    ・相手が負ける前提で話を振る
    →不安が高まりネガティブバイアスが働く
    →集中できず、ミスを誘導する

    【3つのステップで運を操れる】
    ①不安に強くなる(動くか、動かないか)
    ②試行回数を増やす(試すか、試さないか)
    ③気づく力を身につける(気づくか気づかないか)

    【運を味方につける人、見放される人】
    運は向こうからやってくるものではない、自分から掴む物
    ・運がいい人は最終的に良い成果を出し、本人の幸福度が上がった状態に自分で持っていける人
    ※運の概念が変わる
    →神頼みではなく、自分の行動で引き寄せる
    →確率論的な運に騙されるな(一喜一憂しない)

    【あなたは運がいいですか?】
    ・運がいいです
    →よかったことを浮かべる(ポジティブ)
    →行動力がある/採用
    ・運が悪いです
    →悪かったことを浮かべる(ネガティブ)
    →不安で動けない/不採用

    【不安に強くなる】
    ①ネガティブバイアスの罠
    ・過去の失敗に引っ張られて悪い方向に物事を考えてしまう
    →やるべき事への集中力がなくなる
    →ミス発覚→悪循環
    「対処法」
    ネガティブバイアスの存在を意識
    →冷静に不安に感じるべきか考える
    ○成功や正しさ、安全へのこだわりが強い人が陥りやすい

    ②脱フュージョンでネガティブ思考を手放す
    "不安を切り離す“
    「採点法」
    ネガティブな考えに点数をつけて客観視する
    →自分の感情について一歩引いて見ることができる

    「歌唱法」
    フレーズを好きなメロディに乗せて歌ってみる
    →不安やネガティブ思考を口に出す

    「擬人化」
    イライラくん、かなしみさんなど名前をつける

    「列車法」
    電車に乗せて飛ばすイメージをもつ
    ※どれもユニークなことを考えて切り離す


    ③失敗ノートをつけて読み返す
    偉人、スポーツ選手などの失敗をノートにつける
    →客観視できる他人の失敗やしくじりニュースを書き留める
    →他人の失敗から学び同じ状況に陥らないようにする
    →不安から遠ざける
    ※新たな行動を取るときに見返す
    例 企業とか投資

    ④ビッグウィンの仮設に惑わされない
    一度成功した方法をやり続けてもうまくいかない
    過去の幸運に縛られるな
    →「What型思考」に繋がる
    →大きな成功をしたときこそ冷静になれ

    運の良い人は"直感"を重視している
    直感は過去の経験から蓄積された知識からの気づき

    ⑤人生のコントローラビリティを高める
    ・今日よかったことを3つノートやメモに書き出す
    →新しい経験、自分なりの発見など外に向けた出来事
    →"冒険"して、成功したことを書き出す
    ⇨冒険すると良いことが起こると思える(ピグマリオン効果)

    【試行回数を増やす】
    要約
    「運の良さは偶然ではなく、努力によって確率を高める行動によってコントロールできる」
    運の良さ=集中力+自己コントロール/粘り強さ


    ①アズイフの法則で幸運な人になりきる
    自分の中のラッキーアイテムを持ち歩こう
    →「運気上がってると思い込む」
    →勝手に行動力があがる

    ②ピグマリオン効果で期待を現実に
    「ピグマリオン効果」
    人は期待されるほど、その気持ちに応えるような行動をとりやすくなる
    →ポジティブな期待を感じとると、その期待を現実化するための行動を取る
    例 1 "自分ならやれる"など紙に書き見えるところに貼る
    例 2 SNSに書き込む
    →「せっかく生まれてきたんだから自分の個性を活かした仕事をして、趣味を楽しみ、徹底的に自分らしく生きよう。どうせ死ぬんだし世間の目を気にする必要ない」

    ③プレパフォーマンスルーティンを行う
    プレゼンや商談などの前の不安からルーティンの方に意識を向ける
    →自分をコントロールしやすくする
    ※ルーティンは何でもいい
    ・成功体験を増やし、ルーティンをよりコントロールしやすくする

    ④レジリエンスを高める
    要約
    「失敗から立ち直りを早くし行動力を失うな」
    「運の良い人は切り替えが上手」

    レジリエンスを支えてるのは"自己肯定感"
    ・自分で小さな目標立て、達成したら自分を褒める
    ・失敗や挫折を見える化する
    →抱いた感情をノートやメモに書き出す(具体化,客観化)
    ・運動
    有酸素運動がネガティブ思考を飛ばす
    ・瞑想

    ⑤ビッグファイブ理論を活用
    ⑥恥晒しトレーニング
    あえて恥ずかしい事をすることで恥ずかしいことになれる(力技)
    ⑦運動日記をつける
    運動する→不安軽減→挑戦→運が良くなる

    【気づく力を身につける】
    要約
    リラックスすることで視野が広がる、色々なことに気づきチャンスを掴める

    ①呼吸法と瞑想でリラックス
    「タクティカルブリージング」
    「瞑想」
    →注意力、意思力向上

    ②違う選択をゲーム化
    「開放性を高める=社交的」
    →弱い繋がりを作りやすくなる
    日常の中で新しい体験を選択するゲーム
    ・新発見、初体験ができる
    ・新しい行動メモ
    →努力、戦略、選択を盛り込む
    ※同じ友人とばかり一緒にいる人はそこで成長が止まっていることが多い

    ③自己充足的予言にとらわれない
    「最近ついてない」「いいことないな」
    ↑こういった考えを捨てる
    1年後には大体どうでもいい悩みや出来事だったりする

    ④ワーキングメモリを鍛える
    ・やるべきことをすぐにやる
    →余計なことを考えることで能の消費をするから
    ・Nバックゲーム

    ⑤セレンディピティ戦略
    ひらめきを武器にしていこう
    →戦略的ゲームをやる(トランプ、マージャン)
    ★好きなこと、得意なことをチャンスに変えていく決断をするときは"ひらめき"を信じましょう!

    【恋愛】
    ○初対面では、
    「共通点があったらうれしいなと思って、 ◯◯さんはどんなことに興味があるんですか?  すごく知りたいです」
    ○次回会うときに必要だから、
    「相手のファッション」「相手の語った内容の重要ポイント」「相手が好きだと言ったこと」などをメモします。」

    ○デートでは
    ①今日は時間を作ってくれてありがとう
    ②髪、目、足、ファッションなどピンポイントいいところ伝える
    ❸今日は一緒に楽しもうね(連帯感)

  • あんまりこの手の自己啓発本読んだことなかったので、もしかしたな目新しいことは書かれてないのかもしれなかったけどわたしにはいい本だった。できそうなことから始めてみたい。不安を忘れて試行回数を増やして気づく!

  • 論理的でわかりやすいから、説得力があるし
    色々な人が日常で活かすことのできる内容

    読んでよかった

  • 運は偶然訪れるものでなく、操ることができる。
    成果が出ないことを自分は運が悪いという言い訳にするのは自分の弱さである。

    運がいい人というのは、最終的によい成果を出し、本人の本人の幸福度が上がった状態に自分を導くことができる人。運を意識して行動や生活様式を変えることにより、幸運を引き寄せることができる。

    運を操る力を身につけるための3ステップ
    ①前提条件は不安に強くなること
    ②試行回数を増やす
    ③身の回りに転がっているチャンスに気づいて行動に移すことができるか

    運の源泉は知識。
    知識は練習すれば技術になり、身につけば感覚になる。
    感覚となることにより応用性を獲得できる。

  • 目的
    どんなに努力して確率を高めても最後は運。99%勝てる勝負でも1%の負けを引くこともある。何事にも運が介在する。運を学ぶことにより運が良くなるなら、人生でこんなコスパのいいことはない。何か1つでもアクションプランを取り入れて少しでも運を良くできれば。

    結果
    前提として、操れる運と操れない運がある。宝くじの当選や天気予報などは操れない。事故に遭う確率や病気になる確率は操れる。これを運を操ると言っている。

    運を良くするためには以下3つが必要とのこと。
    1.気付く
    2.不安を減らす
    3.チャレンジ回数を増やす
    運のいいことに気付いて、不安を減らしてそこに飛び込み、数回ダメでもチャレンジを続ける、ということ。
    ここまではもともと理解して取り組んでいるので、具体的に更に運を高める方法が知りたい。

    まず運動、瞑想は重要。何でも出てくる。運動も瞑想も、すれば頭がすっきりするし、不安減らせるし、失敗しても再チャレンジできる基礎ができる。これは実践している。

    更に取り組めそうなことは2つ。
    1つ目は、ネガティブバイアスを認識する。
    投資では嫌というほど痛感しているが、人間関係だと払拭しきれない。ネガティブバイアスが効き、過剰に意識してしまい、普通に話せないことが多い。これでは運を逃す。対策の第一歩はネガティブバイアスを認識するとのこと。目の付くところに書いておき、染み込ませよう。

    2つ目は、ワーキングメモリーの解放。
    あれしなきゃこれしなきゃで頭がいっぱいだと、幸運な出来事や不運の落とし穴に気付けない。朝一にTODOリストを作って、優先順位をつけて、上から順にやっていく。終わらなくてもOK。翌日に同じことを繰り返す。だから毎日やるべきことは最初にやってしまうのがいい。もしくはこの時間に必ずやると決める。時間を家事や自己研鑽など。やらなきゃとワーキングメモリーが支配されるから。超選択術と同じ。マルチタスクは選択していないのと同じ、選択して取り組むことで選択の良し悪しも分かる。

    一度にたくさんはできないから、この2つをしばらく意識的に取り組もう。

  • 良かったことを書いたり
    他人の失敗を振り返ったり
    全部やってたらもちろんきりがないので
    毎日脳トレはしようと思います。

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著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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