- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837921523
作品紹介・あらすじ
「3時間睡眠・実践スケジュール」付き。一週間で丸1日、一月で4日、一年でなんと48日も得する!現実に驚異的成果を上げている、この本の"短眠法"なら、一生ではどれだけ得するか計り知れない。伸びる人、仕事ができる人はみな、例外なく"短眠型人間"だ。わずか3、4時間の短眠でも、"より深く"眠れば8時間睡眠と同じ効果がある。しかも頭にも体にも「やる気」がどんどんみなぎってくる!「頭のいい眠り方」のノウハウのすべてを尽くした本。
感想・レビュー・書評
-
【題、作者、日付】
頭のいい人の短く深く眠る法 藤本憲幸 2011/01/20
【感想】
好きな本。圧縮睡眠ができるかどうかはおいても、寝ることの意味と無駄について考えされられ、起きて作業をする時間の欲求に駆られる。
たまに出てくる経験論からのこれは誰でもOKの信憑性は不明、ほんとのところの短時間睡眠の副作用は不明である。
しかし様々な方法を提示していて、見ていて飽きない(不眠症の話題以外) 斜め読みでも理解できさらっと読むことができる。
たまには寝ずになにかしようという気にさせてくれる本でもある。睡眠不足が怖くなくなる本としては良書だと思う。
【要約】
作者の経験論と自身での身近な実験、たまに各分野の調査結果をデータとして短く眠る方法を紹介している。
睡眠量=時間×質(密度)と定義して、質を増やし、時間を減らす方法を提示している。3時間睡眠にすると8時間睡眠に比べて一生で6年くらい違うそうです。
質をよくするのには、脳、体、内臓を効果的に休めることであり、1日1食、細切れ睡眠、睡眠前の食事制限、適度な運動を推奨している。
特に食事にフォーカスしていて、現代人の食事は多すぎるとしている。食べたエネルギーを消費するまえに新しいエネルギーを補給している。
「血のめぐりをよくする」には、空腹時間を増やすことだ。それだけ脂肪がエネルギーを消費することができ、内臓にも負担がかからないとしている。
他にも呼吸法や、2週間での睡眠時間切れ変えのスケジュールまで提示している。
また独自に片目睡眠法も推奨している。
睡眠をすれば頭の切れが増すとさえ断言している。
【解釈した内容】
脳が働くとガンマグルタミン酪酸に分解されこれが疲労となる。睡眠こそこれを取り除く唯一の方法。
できるだけものを食べない意味。
【理解できなかった内容】
不眠症について
【その他】
【読書後のアウトプット】
起きる時間の定着化
たまには徹夜して寝ないことの恐怖をなくす。
できるだけ小食にしてみる
【引用できそうな文章】
一日一食
起きる時間の定着化
超圧縮睡眠
アルカリ性
眠りすぎると逆に頭も体も鈍くなる
現代人は食べすぎ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぐはっ。未だに睡眠時間が減らないワ(涙)
-
内容が薄く、驚きます。。
医学的な見解がある方が書かれた本を読むべきだと痛感しました。 -
私は8時間睡眠が必要な人間ですが、この本を読んでも3時間睡眠にチャレンジしようとは思いません。ショートスリーパー以外の人は3時間睡眠など考えるべきではありません。部分的には悪くない情報もあるので星2とします。
-
9784837921523
-
すべてを実行するのは非常に難しそうなのですが、部分部分参考になりました。
-
熟眠することによって一日の睡眠時間を3時間にすることができるという趣旨の本。
個人的には、熟眠すること、睡眠時間のサイクルに合わせて起床すること、昼寝をすることで短時間睡眠生活は可能だと思っていたし、実際そうした生活をしていた時期もある。そのため、その裏付けを得られるのではないかとの期待を持ち、読んでみた。
本書では、短時間熟眠に合わせて、呼吸法や食事にまで言及しているが、現実社会の中でこれを全て実践するのは非現実的だと感じた。また、著者の主張は理解できる部分も多いが、論理が飛躍し過ぎだったり、副作用を無視し過ぎだったりと違和感を覚える部分も少なくなく、消化不良だった。 -
短時間睡眠を勧める本。内容はうなずく部分もあるが、??な記述が散見される。
この本に従って、3時間睡眠を達成できる人というのは、かなりな根性を持っていると人と思う。
<??なところ>
一日一食で良い、腹が減ったらジョギングすれば良いというのは、ダイエット破りにおける、拒食症への道と一致するし、漢方は、人によって処方を変える必要があり、また、同じ人でも症状によって処方を変える必要があるので、これがいいと本にリストを載せられるようなものではないと思うが、堂々と載っている。
<うなずけるところ>
歩くことが非常に健康にいいというところ。
玄米食が45種類もの栄養素を含み、健康に良いというところ。 -
3時間睡眠で問題ないならぜひ実践しようと購入したが、到底実行できる内容ではなかった。まるで修験者の修行のようです。ちなみに、睡眠は記憶の整理にも非常に重要な役割を果たすことが最近分かってきたそうで、この説を支持する学者は、7時間以上、寝る必要があると仰っていました。
-
図書館
挫折