- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837922933
感想・レビュー・書評
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10.8.17【一日一冊】
■給料と副業で2000万円を稼ぎ、
余りを社会に投資して、
社会に富を還元しましょうという一冊です。
あくまでも本業が主であれば、
これも一つの考え方だと思います。
・年収300万円でも生きていけますが、
年収2000万円の人が300万円で生活して
残りを世の中のために投資したら、その人は
とても価値あることをしていることになります。(p19)
■私が一番ひっかかったのは、
仕事人としての心がまえです。
つまり、自分はサラリーマンであると思うのではなく、
自分が自分会社の社長であると
考えるということです。
自分の年収は、自分の社長である自分が
決めなくてはならないのでしょう。
・たとえ勤め人であっても、勤め人ではなく
「雇い主は自分だ」と思い続けましょう。・・・
今はまだ十分に稼げないから会社にお世話になっているだけだ
と考えるべきです。(p43)
■人には自分の給料はこれぐらい、
といった思い込みがあるそうです。
そうした思い込みを打破して、
次のステップを考えてみるきっかけには良いのでは
ないでしょうか。
柴田さん、良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・毎月20万円ずつ投資します。配当率が2%の場合、
5年目に資産が1000万円を超えます。ここで不動産を購入します。
以降・・・家賃収入を再投資にまわすと・・・(p36)
・講演会でただしゃべるのではなくて、
しゃべったことを原稿にすることで二次利用するわけです。(p126)
・職場全体の生産性を上げる・・・
・会議と資料作りを減らす。
・手柄は人のものにする。
・職場ではくたくたになるくらいに働く。
・頼んだことは口で念を押す。(p219)
・文章を推敲するのに一番役に立ったのは「が」という
接続助詞を使わずに書くという方法です。(p114)
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◆年収2000万は実現できる
・会社で力をつけろ 給料に感謝しろ
・職場で大切な3つの約束事
1 稼いで社会貢献するという信念を持つ 口に出さない
2 給料をもらっている時間中は誰より集中して働く
3 周りのねたみに負けずその人たちの仕事も手伝う
◆お金がお金をかせぐ 仕組みを作る
・かいて収入を得るほど楽しいことはない
◆年収アップのためのけちらない節約術
・大きな出費に目をむけ、小さな出費に目をつぶる
・大きな時間が節約のむけどころ
・貧相な外見の人に人は集まらない
一点豪華主義 -
よくある自己啓発&財テク本なんだろうけど、身近な方が書いてたので、何か出来るかも、と株とかブログとか色々はじめるきっかけになった。早くからはじめたおかげか、数年するとそれなりにお金も入って、ある意味人生を変えた本。
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本書で書かれている年収 2000万の稼ぎ方とは、給料と不労所得を組み合わせて 2000万にするという方法。
仕事で給料を上げ、節約をしてその分を投資に回すってのが基本の考え方です。
不労所得については、アフェリエート、オークション、原稿料、本の印税、講演料、株の配当、売却益、不動産家賃収入などがあげられ色々と書かれています。 -
年収2000万稼ぐには??ってのが書いてあると思いきや、
どちらかというと、仕事の効率化、
心構えみたいなのが書いてた。
当たり前のことといえば当たり前ですが、
仕事が出来る人って、あんまり俺が俺がって自己主張しない。
俺がやったからこうだって言うのも時には大切だけど、
あんまりでしゃばりすぎるのは良くない。
手柄は人に譲るくらいの心構えでいるのが良い。
そう、総じて謙虚なのだ。
確かに自慢ばっかりする人って、
中身が無い人が多い気もします。
とまあ、そんな感じのことが書いてあった。
また、仕事が出来る人ってのは、
お金のこともキッチリやっている。
飲むのが仕事というけれども、
飲んでばっかりは仕事じゃない。
飲んでばっかでお金が貯まらないのは、
仕事ができないってことである。
耳の痛い話だな~と思いながら、
読み終えましたが、その通りだと思います。 -
アグレッシブに打って出る事もいとわない「ビジネスマン」気質の人なら、読んで損のない一冊。興味本位で読みはじめたが、テンションが高いタイトルと違って、中身は非常に堅実。最後の章では常識的な社会生活まで説いている。
年収2000万を稼ぐためには、しっかり会社員として勤労所得を1000万円、副業(というか投資)の不労所得で1000万稼ぐ必要がある。男の嫉妬は女以上に恐ろしいので、社内では目立たず波風立てず自慢せず、静かに過ごす必要があるとの事。 -
給与1000万+投資などの不労収入1000万を目指す本。
仕事について、節約&投資についてなど、バランスが良いと思った。
今すぐできること:朝型に生活を変える、自分のバランスシートを見直す習慣をつける、ちょっとずつでも積み立てて投資をする -
年収を2000万円にするための方法が書かれている。
1 株式の配当を狙う
2 本を書く
3 講演依頼を引き受ける
年収2000万円の人がどのような働きをしているのかが
書かれている本と期待していたため、見事に期待を裏切られた -
本業での年収を1000万、副業(不労所得)で1000万、合わせて2000万を目指す一冊。
年収2000万あれば、本を買う時にお金を気にせず迷わず買えたり、ちょっと疲れた日はタクシーで帰れるので、ちょっといい生活ができるなぁと感じた。
本書にある年収は時間給で考えろという部分に共感した。年収1000万でも終電帰りで休日出勤をしているような仕事では割に合わない。年収500万でも定時にあがり自分の時間を確保できる生活をすべきだと感じた。
本書では、本業をいかに効率的にこなすかも書かれているので参考になる。