いつもうまくいく人の感情の整理術: 「自分が今いる場所を心地よくする」……すべてはここから始まります (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.77
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本棚登録 : 92
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925224

作品紹介・あらすじ

皇室をはじめ、トップVIPの搭乗記録が過去最多!
伝説のキャビン・アテンダントだからこそ気づいた、
「感情の整理」がうまい人の考え方、気配り、そして行動習慣とは?

◎「突出した何かがある人」より「いつも安定している人」になる
◎気にすべきは「他人の評価」より「自分の評価」
◎いつも100%の力を発揮できる「身だしなみ」の魔法
◎「どんな落ち込みもあとに引きずらない人」の秘密
◎切り換え上手には「もっといいもの」が舞い込んでくる
……etc.

感情をうまくコントロールできる人は、
人生をもうまくコントロールできる人です。
そして、感情の整理がうまい人、そうでない人を分けるのは、
毎日の“ちょっとした”習慣。

いつも安定感のある人、切り替え上手な人、誰からも好かれる人、
そして強運体質の人になれるヒント!

感想・レビュー・書評

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  • 自分自身を強くするために
    誰からも好かれようとするな。土台無理なこと 自分に好意を寄せてくれる人20% 興味ない人 40% 好意的でない人が40%が世の常
    冷静さを保つ。感情的な人間は勝つことは難しい
    能く自ら保ちて勝ちを全うす
    掃除をしろ 掃除して気持ちの昂らないものは捨てる
    自分の劣等感無くすのは自分のみ

  • ?いい時も悪い時も変わらないために
    いつも安定している→いつも同じように仕事をしている事実

    ?その場の空気の飲まれそうになった時の対処法
    緊張を解く糸口
    沈黙を受け入れること
    相手の話にじっくりと耳を傾けること
    話の間を意識すること

    ?心岩呈している人が大事にしている基本
    ほう・れん・そう

    ?叱られた時こそすぐにありがとう
    ・叱った人の気持ちを考える
    ・叱ってくれた人に自分から話しかけに行く

    ?好意的ではない相手には感情を入れすぎない
    ・好意を寄せてくれる人が2割、興味がない人が4割、好意的ではない人も
     4割はいる

    ?笑顔は未来を切り開く
    ・誰かと目があったらにっこりとほほ笑む
    ・声をかけられたら、必ず笑顔で体ごと相手に向けお答えする

    ?100%好感度を持たれる感情の取り扱い方
    ・弱から入るアプローチを大切にする

    ?共感はしても感情には流されない
    ・感情ではなく理性で受け止める

    ?人づきあいが楽になる気配りメモの効果
    ・頻繁に話題に上るキーワード
    ・あまり触れてはいけない話題
    ・あらかじめ相手の情報を持っているだけで、心によ鳥が生まれます

    ?素早い対応でトラブルも思わぬ信頼につながる
    ・恐れている時間があるなら、すぐに手を打つことで事態が好転する

    ?人前に出ないときも身だしなみが大事な理由
    ・感情を整えるうえで、見た目を整えること、つまり身だしなみの効用は絶大なものです

    ?片づけをして頭の中まで整理する
    ・ごみが減ると心の負担も減る

    ?朝方生活で強運体質の基礎を作る
    ・生活習慣が基礎にあってこそ成り立つ

  • ここで挙げられているのは元CAならではの振る舞い方だが、どんな仕事でも人間関係は必須。特別秀でたところがなくても大きなミスをせず、常に安定した成績を残せるというのは、確かに素晴らしいことなのかも。私が目指すべきはそこだな。

  • ・オドオドしている、身だしなみがだらしない等の隙のあるひとはやつ当たりされるなどトラブルに巻き込まれやすい。
    ・オロオロしたり相手の顔色をうかがっていると相手が図に乗る。感情を乱さないで対応する。
    ・感情がいつも一定であるよう日々の積み重ねを大事にする。
    ・自分に敵意を持っている相手とは、これ以上悪化させないようにする。へつらうのもダメで、感情でなく理性で毅然とした対応をする。
    ・失敗しても、自分の至らなさだけでなく相手の至らなさも考えればラクになる。
    ・自分の好きなものがハッキリしている人は、ストレスに強い。
    ・相手の負担にならないよう弱から対応に入る。相手のテンションに合わせて接する。
    ・アドバイスするときは、私はこう思うではなく、私の知人はこうだったと、第三者の話をしたほうが相手は受け入れやすい。

  • やっぱり
    お部屋をきれいに片付けるところからだなぁ

  •  著者は、仕事や人間関係をうまく処理できないという悩みの原因のほとんどは『自分の「感情の整理」がうまくできていないことにある』と指摘します。

    本書は、誰にでもできる感情を安定させるための「ちょっとした習慣」をわかりやすくまとめた1冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2510

  • 元ANAのVIP担当CA里岡さんが書いた本4冊目。感情の波を押さえて常に平均以上のクオリティを出す、これがプロの接遇なのだ、と思った。で、昨日実際に筆者の講演を聴く機会があり、本にサインもらったのですが、見た目、動作、すべてにおいて美しく完璧・・・お客様ひとりひとりに対して、そして周囲の人間に対しても自然な気遣いが溢れている、見習いたい。

  • 20140422
    好意的でない人に感情を入れ過ぎない。
    これ以上悪化させなければいい。
    理性で対応する。

    自撮りをして自分の顔を知る。
    向き、微笑み方、など様々な角度から自分をみてみる。


    著者は素敵な女性だと思う。
    整理整頓が出来、仕事もスマートにこなし、大きなベッドでゆったり眠る。
    さらに、人を羨ましいとあまり思わない。
    自分の魅力を知っている。
    文章も丁寧で美しい日本語だった。

    ただ、私には不向きだ。
    純粋な感想は、
    私はこんなに頑張って出来るんだから皆様も出来ますよ、
    女性であれば当然のことだらけですよ。
    部屋を美しくしてから出掛ける、(それが出来る人ってごくわずかだと思いますが?!)

    批判している私がなんとも小さい人間である。

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著者プロフィール

24年間、ANA国内線、国際線のチーフパーサーとして、またそのうちの15年間は(2021年現在の)天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、マーガレット・サッチャー英国元首相をはじめとする各国の国家元首のVIP特別機の担当として活躍。24年間のCA業務、また現在の仕事において一貫してこだわっていることは「高いクオリティー」。つねに客観性をもち、心身の管理を含めて質の高い接遇を行うよう心がけている。
2010年のANA退職後は、それまでの経験を生かし、一般企業や病院に人材育成のコンサルタントとして「コミュニケーションの素晴らしい世界」を提案。企業や医療法人で人材育成顧問に就任。また個人のクライアント向けに〝パーソナルクオリティーコンサルタント〟として個人のもつ能力、魅力をさまざまな分野において遺憾なく発揮できる人材育成を行っている。
主な著書に『「また会いたい!」と言われる女の気くばりのルール』(明日香出版社)、『ファーストクラスのすごい成功習慣』『伝説のトップCAが明かす 一流になれる人の小さな習慣』(以上、PHP研究所)など、多数ある。

「2021年 『「断る」ほどチャンスをつかむ女のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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