- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837926092
作品紹介・あらすじ
「なぜ、あの人が?」
なぜ多くの企業で「評価基準」が曖昧になっているのでしょうか。
どうすれば給与が上がるのでしょうか。
自分に期待されている役割は?
自分には何ができ、何ができていないのか?
この「気づき」が人を変え、会社をも大きく変えていきます。
人事制度は、人を裁くためのものではありません。
人を、育てるシステムなのです。
11000人超の人事担当者から絶大な支持を得るコンサルタントが、
今まで9割の会社が明かさなかった
「絶対的な指標」を初公開!
感想・レビュー・書評
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働いていて自分に足りないところ、
上司や上の人の従業員を見ている大きな視点を知りたかったので、読めて良かったです。
(自分なら、今はタフさとかストレスマネジメントとかが弱いかも。
臨機応変も弱いけれど、助けてもらっている。
勤勉さはある。
分かりにくく弱く細いかもしれないけれど、芯の強さみたいなものはちゃんとあるから、社会や企業のルールを知って、誤解されないような振る舞いや身を守る術も必要そう、、そんなことを思いました)
働く優等生になろうという事ではなくて、
こういう強みや特性があるから、専門性+指導もできる力をもう少しつけて働いていこう、などその人に合わせた生き方、働き方を少しユーモアを添えて見つめなおす姿勢がいいなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人事評価についての本。どの企業も求める人材は共通している。だからその能力が身につくように計画し実行しようという感じ。特に印象に残っているのは、他人に影響を与える人間になろうというところ。確かに寡黙に一生懸命やる研究のような仕事もあるかもしれないが、予算や環境を勝ちとるには他人を巻き込まなければならない。それを評価してもらうにはやはりしかるべき人にということだと思うが、評価される人はそのへんの嗅覚が優れているなではと感じる。コンピテンシーは全部できればスーパーマンだか自分の得意不得意を分析し意識して改善することができれば、成長ができる可能性があるとは思う。
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CY16-03
率直な感想、自分にはヒューマンスキルが欠如していることがよくわかった。どういう指標で評価されていくかはよくわかった。自分に欠如しているものもよくわかった。次はどのように改善していくかを考えたい。 -
どのような会社でも会社が社員に求めるものは同じ。その詳細について詳細にコンパクトに纏められている。大変、参考になった。当社の人事部員にも勧めようと思う。良い本だった。
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評価基準について明確に記載してあり、細分化されているところが非常に良かったです。
濃密であった為、理解して落とし込むまでには時間がかかりそうですが、習得できればかわりそうです -
評価制度について納得出来る内容で、勉強になりました。後進を評価する際の参考にもなります。
頭で分かっていても行動では難しい部分があるので、読み返して意識するようにする事が必要かなと思います。 -
評価されるということを客観的に認識し、求められるコンピテンシーを自身の立場に応じて常に獲得していくことが重要、と理解。45のコンピテンシーは当たり前と思いつつも、新人で必要とされる項目ですら獲得できているか不安になった。まだまだ精進が必要。
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評価なし
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昇進することを強く望んでいる方には参考になると思う。
前半は人事制度を設計する側に向けに評価基準を明確にする事の重要性を説き、後半は評価される側に対し何が重要かを説いている。
また各職層に求められる普遍的な基準が、具体的に示されているのも参考になる。
著者は絶対評価を基本とすべきと述べているが、人件費の原資が先に決まる場合、その原資の取り合いのため、どうしても相対評価になってしまう気がした。
昇進の流れに乗れない人材に対してのアドバイスとして、社会的なポジションをオペレータ、オペレーターマネージャー、スペシャリスト、コアの4つにわけ、オペレーターでもコア的な働き方で会社に対して価値を示す方法を軽く言及している。ここをもっと掘り下げた本が読みたい。 -
読み終わっての感想はとにかくタメになった!です。
人事部畑を歩いた方や経験豊富なビジネスマンからすると当たり前の経営者思考ですが改めて体系化されることで部下や先輩との付き合い方、評価の仕方が漏れなくできそうです。
ただし、この内容をまんま模倣するのではなく自社や部署に応じた転用の仕方は必要ですね。