稼ぐ話術「すぐできる」コツ: 明日、あなたが話すと、「誰もが真剣に聞く」ようになる (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928096

作品紹介・あらすじ

「僕が、年収1億円稼げるようになったのは、
けっして偶然ではありません。
 ――――金川顕教

稼ぐ人には「共通する話し方」があります。
人を動かし、仕事を動かし、組織を動かし、そしてお金を動かす──共通のコツがあるのです。
そのコツを真似れば、誰でも稼ぐ人になれる可能性があります。

たとえば、稼ぐ人は、「起・承・転・結」でなく「結・結・結・結」で話す――。
これだけで、一番伝えたい「結論」が明確になって、説得力が格段に高まります。
ほかにも、
・稼ぐ人は、相手を「説得」しない。「納得」させる
・稼ぐ人は、「2W1Hで話す」から、ムダがない
・稼ぐ人は、「1会議・1テーマ」に絞る
・稼ぐ人は、「主語」を上手に使う
・稼ぐ人は、あえて「失敗談を話す」
などなど、今日から「すぐできる+すぐ効果が出る」話術が満載です!

感想・レビュー・書評

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  • 割と当たり前的なことが記載されているが、
    誰も教えてはくれない
    大事なことが記載されています。

    数字で可視化することは、
    サラリーマンにおいて至極真っ当な話ですが、
    誰からも教わらないので、意外とできてないひとがいてるのも事実。

    新しい後輩ができて、意図したことが伝わらないのは、自分に伝え方にも問題があるかもしれないと働き方について悩んでいらっしゃる方にはオススメです。
    今すぐにできるメソッドが記載されているので。



    20代後半
    中堅社員より

     

  • ・上司へ提案:A案とB案でA案を選ばせたいとき
    →A案とAダッシュ案を見せる
    例 資料を紙とデータどちらでつくるか
    →「資料はエクセルとワードどっちで作成しますか?」
    =自分の希望の範囲内で選択肢を創る
    ・二者択一の問は相手が考える必要がないため答えやすい
    ・なぜという言葉にはネガティブニュアンスがある
    「なんで~?」ではなく「~が原因?それとも~?」
    ・数字は誤解を生まない
    ・冒頭に結論
    ・2w1h=なぜやるか なにを どうやって
    ・意見だけでは納得しない ファクト+意見
    ・相手のメリットを伝える「コピーしておいて、このフォーム他の仕事でもつかえるから覚えとくといい」
    ・相手のデメリットを見方を変えてメリットにする
    ・相手に変化があったらコメントする
    目上の人には人格や品性はほめない
    ・相手のニーズで物を見る
    ・気遣い:電車や出発時間、今日の天気、食の好き嫌い
    「部長、揚げ物は控えた方がいいですよね?」
    ←実際はどうかは関係ない、答えはどうでもいい
    ・相手のこだわりをほめる
    こだわりは出来れば人にわかってもらいたいが自己満足でもいいと思っているもの→指摘されると嬉しい
    ・自分のこだわりを正しく伝えると相手が変わる
    ・こだわりは当たり前のことでもいいがずぬけていること
    ・VIPに会いたいと思わせる「50回電話をかける」
    ・会議は6人以上になると話し手と聞き手に分かれる
    5人以下がよい
    ・役職が2段階以上分かれると話し手と聞き手に分かれる
    ・年齢なら4,5歳
    ・会議はアジェンダを作成し事前配布、30分以内
    1テーマだけ設定→結論が出たら繰り返して共通認識に
    ・主語を使うだけで意見を持った風に見える
    ・「ここからが大事」は意外と有効
    ・期限をつける「三日以内に確認しておいて」
    ・サウンドバイト=短くキレのある言葉が刺さる
    ・一分と2分二つの自己紹介を用意
    ←参加者と目線を合わすこと
    ・人に話して喜ばれるネタはないかという視点で本を読む
    ・相手が進めた本は目の前で即購入
    ・プライべーどでは落ち着いていてもいいが会社で意識的に1オクターブ挙げる
    ・体験談は失敗談を話す

  • 話し方というよりも話す内容をどう絞るのか?
    相手を納得させてYesを引き出すために必要なこと事は何?というテクニックというよりもロジックに近い内容だと思った。
    目新しいことはないが、普段から気を付けて自然にできるようにしたいと思った。

    読んでいて特に納得したのは下記3点
    ・相手に選択する場合、「究極の2択」ではなく「至福の2択」で聞く(「AですかBですか?」ではなく「AですかA'ですか」と聞く)
    ・相手が話をしやすくなるように、二者択一で聞く
    ・2W1Hで聞く:Why(理由)、What(行動)、How(方法)

  • 数字で話す
    結論から話す
    2W1H(理由=なぜ、行動=何が、方法=どのように)
    ファクト+意見で「納得」させる
    会議=小人数、1時間以内、1会議1テーマ、アジェンダ
    検討しましょうで終わらない
    常に自分だったらどう言うかを考える
    刺さる言葉=サウンドバイト
    短く、覚えやすい、キレのある言葉
    雑談=筋トレ、グルメ、本
    失敗談を話

  • 多少あざとい位でいいのでしょう。今の時代。考え方は参考になった。

  • 男性ビジネスマン視点な為、パート主婦の私には普段の生活とかけ離れてることもあるが、その中でも普段の何気ない日常の中で実践してみたいと思うことも。
    ・数字感覚で話す。
    ・稼ぐ人は100点満点を狙わない。いつまでたっても仕事が終わらないから。合格点を狙う。
    ・稼ぐ人の雑談ネタ、健康・グルメ・本
    ・稼ぐ人は挨拶が上手。笑顔と笑声で明るくする。
    ・失敗を恐れないこと。「マイナス体験→プラス体験ネタ」は、貴重な情報。
    実践し検証してみようと思う。

  • 【はじめに】
    ◎まず「選択肢を2つだけ用意する」
    ↳稼げるか/稼げないかという「究極の二択」ではなく
    稼ぐか/儲かるかという「至福の二択」がコツ!
    ※どちらを選んでも成功する!
    【1章】「稼ぐ人の話し方」まず「結論から話す」
    ◎稼ぐ人は「数字を使って話す」
    ↳例:✕「ほぼできています」○「8割方できています」
    ◎稼ぐ人は「結論から話す」
    ↳「結論から始めて、結論で締める」が説得力のコツ
    【以下まとめ】
    ◎「相手のメリット」「気遣い」「こだわり」
    ↳稼ぐ人が必ず話していること
    ↳熱意を「20回見せる」と景色が変わる
    ◎「稼ぐ言葉」で自分を上手くアピールする
    ↳「がっつり」「グイグイ」…擬態語のパワーを使おう
    ◎仕事は「この雑談」で意外な差がつく
    ↳①筋トレ②本③グルメ
    ◎本を「稼ぎのツール」にする
    ↳読書を習慣にする
    ◎笑顔や笑い声も意識する
    ◎あえて失敗談を話す
    ↳「人生のマイナス体験から学んだ話」こそマネタイズできる
    ↳「マイナスをプラスにした話」は確実にお金になる

  • 実践できる項目いくつか。稼ぐ人は相手を説得ではなく、納得させる。ファクト+意見。一分の自己紹介と、二分の自己紹介を用意する。自分の得意分野+自分の長所。笑顔+笑声。

  • 結論からいうと、最初の2章だけ読めば十分だったと思いました。

    先に3章以降の話をするとわかってるけど、どうしようもないことが多く書かれている印象です。例えば、会議の人数は5人以下にするとか。1会議、1テーマにするとか。確かにそれができればより実りのある会議は設定できるでしょうけど、それをどうやって実現するかに皆、困っている訳で、結果として大人数の会議がなくならない。理想と現実とで理想論に寄り過ぎています。

    4章では主語を「私が」とすることでチームの成果か、個人の成果かを暗に個人成果に見せると言われていますが、「暗に」ではなく、「明らかに」個人成果と見せようとしていると感じます。とはいえ、そういうアピールの仕方についてはありですが、別に真新しいことではないでしょう。

    初対面の人との自己紹介のフレーズは1分、2分などの時間ごとの鉄板ネタは作っておくべきというのは確かに同意します。この1分、2分で上手に自己PRをするには決まったネタを用意しておくのは大事だと思い直しました。

    トランプさんの「アメリカファースト」やオバマさんの「Yes, We Can!!」など短いフレーズで相手の心を掴む言葉が大事なのは誰もがわかっていること。ただ、これをサウンドバイトという呼び方をするのは初めて知りました。覚えられたら、覚えておこうと思い、ここにそれを書き残してます。

    最終章は、何と言えばいいのでしょうか、私としてはゴマスリ的な擦り寄りテクの紹介に見えてしまいます。相手へのリアクションで笑うときは笑顔ではなく、笑い声をあげましょうとか。相手との話題を増やすために、グルメ情報を集めましょうとか、そういう本を読みましょうとか。自分も少しはやってますが、それを文字に書かれるとなんかえげつなさが前面に出てて、なんか、いい印象は持ちませんでした。

    最後に前半のよかったと感じた部分を挙げてみます。物事は結論から話すというのが具体性を持って書かれているのはよかったです。結論から話すことはどこでも言われているhow toの一つですが、新鮮さを一部感じました。

    文章で言えば、1行目が大事だと。結論からとはいうものの、1行目ということまでは意識してなかったなと思った部分です。

    また、5W1Hと言われますが、2W1Hがいいと。what、why、how。何が、なぜ、どうやって。余計な部分を削ぎ落とすと確かにそうなることも多いし、その方がいいケースは少なくないと感じました。

    あと、「説得しようとしても説得できない。納得させることで、説得されるのだ。」と。確かに説得しようとしていたかもしれない。納得と説得かと思いました。

    納得させるためには数字だと。これが正しい、こっちが売れるとどんなにうまく説明しようとするよりも、その根拠となる数字を見せることが大事だと。このあたりは、少し、新鮮さは薄れますが、説得材料としての数字ではなく、納得させるための数字を見せるということは何か違いが出せるかもしれないと感じました。

    最後に(前にも一度最後にと使いましたが)、前半はこの著者が伝えたいことをしっかり吟味して書かれています。ただ、後半はある程度、ページを稼ごうとして当たり前のことを当たり前に書いただけという印象です。

  • 常に数字を意識して話す
    2W1H(what,why,how)で十分
    意見だけでなく、事実と意見
    気遣いを見せる
    話題はグルメ、健康、本
    笑顔と笑声でテンションをあげる
    笑うから楽しく仕事できる

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著者プロフィール

金川 顕教(かながわ あきのり)
経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家、公認会計士、「YouTube図書館」運営
三重県生まれ、立命館大学卒業。大学在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の規模を誇る会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツグループである有限責任監査法人トーマツ勤務を経て独立。
執筆活動では、ビジネス書、 自己啓発書、小説など多岐にわたるジャンルでベストセラーを連発。
中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム等、世界中で翻訳出版されている。

「2023年 『50代からの「幸せ」設計図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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