ベスト・パ-トナ-になるために

  • 三笠書房
3.39
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本棚登録 : 192
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837956099

作品紹介・あらすじ

男と女-愛にはこの"かしこさ"が必要。「男は火星から、女は金星からやってきた」のキャッチフレーズで世界的大ベストセラーとなったJ・グレイ博士の本。本書を手にとったあなたは、頁をめくるのももどかしいほど、この本で説くアドバイスに夢中になるだろう。男と女はここまでわかり合える。

感想・レビュー・書評

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  • 男性と女性は、住んでいる星が違うくらいに異なる生き物だから、こう解釈し、理解し合おうと言う内容。
    感想
    ・言っていることは分からなくないが感覚が古い
    ・大島渚氏翻訳してたんだ

    感覚が古く、分からなくはないが、読んでいて退屈。嫁には読んでもらいたい。

    【それでも私は意識して接した方が、良いと思われる点】

    女性は「愛され、大切にされている」実感が欲しい。ただ単に親身になって話を聞いてくれ、理解と同情を示してくれることだけを望んでいる

    女性は感情移入してもらいたい

    小さな愛情アプローチ・リスト
    ・彼女の話に同情と理解を示す
    ・他の事をやらないで、彼女の話を聞く時間を毎日20分作る
    ・花一輪でも良い、小さなプレゼントをする
    ・デートする場合当日に彼女に「どこ行きたい?」等と聞かない
    ・靴下を裏返しに脱ぎ捨てない
    ・二人揃ってドレスアップし、外出できるようなチャンスを時々作る
    ・子供よりもさらに大切に彼女を扱う

  • よくある読みにくく、深みのない翻訳

  • ・男性にものを頼むときには4つのポイント 
     ・タイミングを選ぶこと
     ・命令するような態度・口調で頼まない
     ・用件は短く。(説明が長いほど抵抗感が増す)
     ・わかりやすく。変にまわりくどい言い方はさける
    ・「やってもらえるかしら」と聞かれたら、選択権を与えられた感じがする。気持ちよく心の底からやってあげるよと男性は言える。
    ・「~してほしいの」とか「~をしましょうよ」という言い回しをする。
    ・仮にNOと答えてもまったく構わないという雰囲気と反応を示すことが大事
    ・男性に何か頼みごとをしたとき、彼から拒否されることを快く認め、理解を示してあげられるようになれば彼はそのことをしっかりと心に刻み込んで次の機会には喜んで助けてくれるようになる。
    ・彼が忙しいようなら決して自分の方がもっと忙しいなどとクドクド説明して納得させようとしてはいけない。あなたは単に頼みごとをしているのであって、けっして命令しているわけではないのだ。
    ・いかにして相手の助けや協力を求め、思い通り自分のものにしていくか、しっかりと習得できれば、あなたの相手もまた自然に幸福を感じるようになる。男性というものは自分が愛情を感じている人間を充分に満足させていることを実感したときにこのうえもない幸福感に浸ることができるのである。
    ・相手に同じスピードで成長することを求めてはいけない
    ・男性がだまって問題に取り組んでいるときはその理由を掘り下げるのではなく、そっとしておくことが一番。

  • 男性は、一人でできたという喜びが大切なので、うまくいってないように見えても、待ってあげること。色んな行動を採点し、トータルでマイナスになると何もしてくれないこと、など。勉強になった。しかし、男性側は98ものリストを実行しなきゃいけなくて、大変だ。私はこのリストのうち、ほとんどは、されてもされなくても気にならないけどな。

  • やはりよい。恋愛は経験だ,手探りだ,人それぞれだと言われるよりも,主観ではないノウハウがつまったこういう本があると助かる。表題は一定の誇張があるものの,男女の思考の違いを知ることはきっと役に立つ。

  • 結婚して1年半。より妻の事を理解しようと思いこの本を選んだ。
    ただ、書いてる内容が少しばらばらに感じてしまい、自分としては読みにくい一冊だった。
    女性と男性の考え方や価値観は人それぞれだが、やっぱり根本的に違うものがあるという事に関しては再認識させられた。
    男は理論。女は感情、、
    自分は男なので、女性に望む時はまず解決より話をゆっくり聞いて理解してあげる事から。それが先決だと思った。解決策はきっと自分で既に持っている事が多いし、ぐっとよく理解してよく同じ立場になる事なんだなーと思った。
    妻でなくても、女性に対してはそう望むべきだと感じた。
    とにかく情を大切に愛して行ければと思う。。

  • 社会人1年目で上司に勧められたら本。もっかい男性を理解しなきゃいけないと思って読み直してます。

  • この手の本、結構読んでいるけれど、おもしろかった。
    邦題が微妙だけど、内容的にはok☆
    男性はなぜ黙っているのか、一時期嫌いになったときの対処法など。

  • 良書。
    相手に気を向けることの大切さを学びました。
    パートナーとの間にちょっとした問題がもしあれば、読んでみると色々な発見があって、意外なほど簡単に解決できてしまうかもしれません。
    何度も読み直したい本です。

  • 女性の男性へのポイントの与え方、逆に男性から女性へのポイントの与え方、
    うなずける事が満載です。
    でもこれは二人で読んで、実践しなければ意味がないんでしょうね。
    男性に読ませても、不満に思う人が多そう。
    日本人は特に ちょっとした気遣いが下手かも。

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著者プロフィール

(John Gray)
1948年生まれ。イギリスの政治哲学者。オックスフォード大学で博士号取得後、オックスフォード大学、ハーヴァード大学、イェール大学その他で教鞭をとり、2008年に引退するまでロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授(ヨーロッパ思想)。著書 『グローバリズムという妄想』(日本経済新聞社、1999)、『自由主義の二つの顔:価値多元主義と共生の政治哲学』(ミネルヴァ書房、2006)、『アル・カーイダと西欧:打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」』(阪急コミュニケーションズ、2004)、『ユートピア政治の終焉:グローバル・デモクラシーという神話』(岩波書店、2011)、『バーリンの政治哲学入門』(岩波書店、2009)、『わらの犬:地球に君臨する人間』(みすず書房,2009)、『猫に学ぶ:いかに良く生きるか』(みすず書房、2021)他多数。The Guardian, Times Literary Supplementその他の紙誌に定期的に寄稿。

「2021年 『猫に学ぶ いかに良く生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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