「二人の心」を離さない結婚のル-ル

著者 : ジョン・グレイ 柴門ふみ

• 三笠書房 (2009年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

カップルは「相性」が決め手?-いいえ。「脳のしくみ」を知れば、男と女はもっとうまくいきます!男は「火星人」、女は「金星人」-まるで別の星からやってきた、別の生き物のように違います。そんなお互いの「気持ちのしくみ」を知らずに、やみくもに努力だけを続けていませんか。結婚しても「大切な人」の心を離さない女性になるために。誰もが幸せになれる"名著"。

感想・レビュー・書評

[hanakomilkさんの感想 · 2017年6月30日]

男の人が悩みやストレスから一転して切り替えができること、ぼーっとする時間が必要なこと、知ってるようで知らなかった。

[天紫苑さんの感想 · 2012年11月28日]

男女の考えの違いはホルモンに左右されている。そのメカニズムは覚えきれないが、元々の仕組みが違うことを理解して接するとカップル仲はうまくいく。自分を押し付けるのではなくて、相手を理解するように心がけたい。

[juribookさんの感想 · 2011年4月3日]

事例「言い回し集」も多く、実践的かと。勉強って本当必要だなぁ。

著者プロフィール

（John Gray）
1948年生まれ。イギリスの政治哲学者。オックスフォード大学で博士号取得後、オックスフォード大学、ハーヴァード大学、イェール大学その他で教鞭をとり、2008年に引退するまでロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授（ヨーロッパ思想）。著書 『グローバリズムという妄想』（日本経済新聞社、1999)、『自由主義の二つの顔：価値多元主義と共生の政治哲学』（ミネルヴァ書房、2006)、『アル・カーイダと西欧：打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」』（阪急コミュニケーションズ、2004)、『ユートピア政治の終焉：グローバル・デモクラシーという神話』（岩波書店、2011）、『バーリンの政治哲学入門』（岩波書店、2009）、『わらの犬：地球に君臨する人間』（みすず書房，2009）、『猫に学ぶ：いかに良く生きるか』（みすず書房、2021）他多数。The Guardian, Times Literary Supplementその他の紙誌に定期的に寄稿。

「2021年 『猫に学ぶ いかに良く生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」