スピリチュアル ワーキング・ブック (王様文庫 D 8-5)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 322
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837962380

感想・レビュー・書評

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  • 天職・・・自分のたましいが喜ぶ仕事、適職・・・お金を得ることが出来る技能を生かした職業、この2つのバランスが上手く取れていることこそ仕事に幸せを感じる。肌と同様、睡眠は12:00前に湯船に使って毛穴を開き、汗と共に汚れたエネルギーを体外へ出す。笑顔の大切さ。悩みに合わせた目次もあって見やすい本だった。

  • 適職と天職の違いを理解することで、何かがすとんとちょうど良い場所に収まり、毎日が楽しくなりそうな気がした。いやな仕打ちや境遇も著者の考え方のように転換すると、見えなかった至らない面を磨けたり、物事を広い視野から伺える利点から嫌と思ったことが小さくなって、気にならなくなっていく感じ。プラスのスパイラル効果を生む仕組みが見事。たましいの向上というはるか高みの目標は、くじけても転んでもそれすらありがとうとさえ思える。良い毎日を送ろうと思う。

  • 転職などについて考える機会があったので、友人から勧められた。同じような話は聞いた事はあったが、これは8つの法則をもとにわかりやすく述べられていると思う。ただし、最初のスピリットの法則を否定してしまうと意味がないものになってしまうので、そういう人には理解できないかもしれない。
    今の自分の状況で、適職と天職というものは何かを考えるきっかけを与えてくれた本である。どんな職にも必ず学びがあり、それは自分自身が選んだものであるという事を心に留め置くことが大切な事だと教えてくれる。

  • 本棚の整理をしたときに斜め読み。

    リクツに深入りしないのは、女性の読者に対する配慮か。男性の読者には少し物足りないかもしれない。言っていること自体は、納得できる事が多い。"スピリチュアル"といってもあっさりしているので、万人受けするだろう。

    注意事項としては、上記の通り理論的な説明が少なく実践的なアドバイスが中心なため、"原理原則"を理解するには至らず、いざ自分のケースで実践しようとしたときに迷いが生じることがあると思う。その場合は、他の著者の本を参考にされるとよい。

  • 上司に自分をアピールすることも、会社員であれば「仕事のうち」見る目のない上司なら、それをわかったうえで、ときにはリップサービスなどもして、わからせる努力は必要。

    苦手な相手は、あなたを映し出す鏡。似た要素はあるのだろうか‥八方美人かな。

    時間の質を変えるには、
    自分のやりたい仕事を見つけて毎日活動している人、だからこそ時間の大切さを知っている人、ワクワクするようか楽しい話をしてくれる人、そういう人を見つけて明日さっそく誘ってみましょう。

    直感力を磨くには、好き嫌いを常に意識して頭の中で色々考えてからではなくパッと好きと思ったものを選ぶ。そうやって決めたものについて、なぜチョイスしたか分析してその直感が正しかったという裏付けをしていく習慣をつけると磨かれる。

  • “馬を水飲み場へ連れて行っても喉が渇いていなければ水を飲まない”

    これは子育ての本でも読んだことがある。
    必要にかられれば自身でできる、という意味では共通していた。

    別な観点から物事を見られる機会を江原さんの本はいつもくれる。
    集中力をつけたいときのアドバイスは、出産時に自然とやってたことに今更ながら気付いてなんだか嬉しかった。天井の⚫︎をターゲットにしてひたすらそこから目を離さなかったなぁ。

  • スピリチュアリズムを標榜する著者が、人生にとって仕事とは何かということを説いた本です。

    いわゆるスピリチュアル・ブームに対する批判には、非科学的だという単純なものを除けば、社会的な問題を個人の心理の問題に回収してしまっているという批判が代表的だと思いますが、とくに本書にはそうした問題がはっきりと現われてしまっているように感じました。たとえばセクハラに関して、「厳しいようですが、セクハラにあいやすい人は、無意識のうちに女性である自分をアピールしてしまっているのです。そのオーラを感じとるからこし、下心いっぱいの上司が近づいてくるのです」といった言葉は、擁護のしようがないように思います。

    ただ個人的には、働くことに対して個々人がどのような態度で向き合っていくのかをじっくり考えてみることの大切さまでは否定できないと考えています。個人を取り巻く社会から完全に自由な主体性が幻想であるのは事実ですが、他方で個々人の心理を単なる社会の従属変数にすぎないと考えることも、反対の極論にすぎません。その意味で、生活のための「適職」と、自分自身の幸せのための「天職」を区別する著者の考え方は、無下に否定することはできないのではないかという気がします。

  • 仕事で悩んでた時に参考になればと思い読みました。

  • 働くときには、天職と適職がある、と。
    好きなことを仕事にせよと説く本が多い中で、好きなことは好きなことで楽しめという主張は新鮮だった。
    友人から譲り受けた一冊。

  • 読んでスピリチュアルに少し救われた。スピリチュアルに考えるといろんな事に意味があるんだ。いろいろと魂に問いかけてみようと思うぜー!

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著者プロフィール

スピリチュアリスト、オペラ歌手。日本スピリチュアリズム協会代表理事。吉備国際大学、九州保健福祉大学客員教授。1989年にスピリチュアリズム研究所を設立。著書に『スピリチュアル プチお祓いブック』『あなたの毎日を救う ことたまオーラカード』『人生を変える7つの秘儀』(ともにマガジンハウス)、『厄祓いの極意』(中央公論新社)、『運命を知る』(PARCO出版)、『スピリチュアル・リナーシェ 祈るように生きる』(三笠書房)、『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』(小学館)、『聖なるみちびき イエスからの言霊』(講談社)、『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)『あなたが危ない!──不幸から逃げろ!』(ホーム社)など、共著に『たましいを癒す お祓いフィトセラピー』(マガジンハウス)がある。

「2019年 『極・お祓い箱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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